K-5
小学校高学年からカメラをいじり続けてきた。自分で現像も焼きつけもやっていたから、それなりの写真ファンである。
銀塩カメラの時代は、自分のお金があまりなかったから、欲しいカメラを手にしたことがない。いつも、大叔父がアメリカに遊びに来たときに「旅費がなくなったから、これを金にしてくれ」と差し出し、父親が渋々買った、マミヤの一眼レフ片手に撮っていた。
友達が買ってもらうPentax SPとかOLYMPUS OM-1とか、ホント、うらやましかったなぁ。
デジタルもいいことは多いが、銀塩時代のあの暗室の匂いや、フィルムの装填、巻き戻しといった作業が懐かしくなることもある。
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いまの愛機はPentax K-5だが、相当、気に入っている。銀塩時代を含めて、もしかしたら、自分の中ではナンバーワンかもしれない。最近は、娘のベビースイミングで撮影をすることも多いのだが。蒸し風呂のような室内プールでは、防滴がありがたい。
また、limitedレンズがすこぶるよろしい。お気に入りは、35mmマクロと15mm。limitedレンズは、ほとんど持っていて、この2本は最後に買ったのだが、なぜか、一番よかった。
今年はシグマのSD-1に期待していたのに、あまりに高価で手が出なかった。Pentax Qは、ちっちゃくて趣味のカメラとして最適だったね。フジのX-100はレスポンスさえもうちょっとよかったら「神」の領域だったかなぁ。
来年はどんなカメラの年になるのだろう。CP+にはマスコミとして出かけてみるかな…実際に原稿書くことになるだろうし(笑)
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