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2010年6月の6件の投稿

明日のJ-WAVE JAM THE WORLD

6月25日金曜日、15ミニッツのゲストは東大教授の姜尚中(かんさんじゅん)さんです。

独特の語り口にちょっぴりユーモアも交えて、いまどきの政治を斬ってもらいます。

最新刊「母(オモニ)」の話題もお楽しみに!

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ヒカルランド

徳間書店の編集者4名が独立して「ヒカルランド」という出版社を立ち上げた。

もう15年以上の付き合いなので、協力することを約束。科学モノの出版社ではないが、とりあえずは神尾寿さんと共著でApple本をつくることにした。

(ヒカルというのは、編集者の一人の子供の名前であり、全く宗教色などはありません。念のため)

他社だと、やりたい企画を持ち込んでも、企画会議でボツになることが多いので、どんどん自主企画を持ち込んで本にしてもらうつもりだ。(大手出版社だと、担当編集者はがんばってくれても、編集長が●●だったりして、いろいろ嫌なことが多いんだ・・・いつも「ふざけんな」と思う)というわけで、ヒカルランドさん、やる気満々の企画はボツにしないでね!

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ラゾーナ川崎

ここのところ「99・9%は仮説」(光文社新書)が売れている(笑)

頻繁に高校や大学の入試に使われたり、外国人向けの日本語教科書に載ったりして、よくわからないけれど、論説文の中の「科学」というジャンルということで売れているらしい。

ラゾーナ川崎では、一つの店で1000冊を売ってくれたというから驚きだ。ワゴンに積んで手描きPOPで宣伝してくれている。ありがたいことだ。

担当編集者のKさんは電子書籍担当にもなったので、近いうちにiPadで読めるようになるかも!?
0513

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今週のゲスト

今週のJ-WAVE JAM THE WORLDのゲストは姜 尚中(かんさんじゅん)さんなので、最新刊の自伝小説「母(オモニ)」を読書中!

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タイムトラベラー

ここ10日ほど、こもりきりで「タイムトラベラー」(ロナルド・マレット、ブルース・ヘンダーソン著)という本の監修の仕事をしていた。主に物理部分の翻訳のチェックと、難しい用語などの注釈をつけた。

昔、「科学の終焉」という本を翻訳したとき、筒井康隆先生がきちんと監修してくれたことがあり、そのとき、「いくら忙しくても、監修の仕事はきちんとやるか、でなければ最初から受けない」ということを教わった。

真面目に仕事をしていると、それなりに時間もかかるし、結果的にお金はあまり儲からないが、仕事が終わった後の満足感はある。

一冊の本を翻訳するには、毎日8時間、机にかじりついて訳し続けても、1ヶ月から3ヶ月はかかる。その本を読むには数日から一週間で済むから、読むのと訳すのとでは、10倍くらい時間が違うことになる。

今回は、翻訳者のデビュー作らしく、たしかに経験のなさが見てとれたが、かなり一所懸命に翻訳しているのがわかった。

ボクが駆けだしの頃に筒井先生が監修してくれたときと同じように、この翻訳者のデビューを手伝うことができるだろうか・・・。

スパイク・リー監督で映画化されるそうだが、きちんと仕上げて、広く読んでもらいたい本だ。

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重版御礼!

おかげさまで「ゼロから学ぶ超ひも理論」(講談社サイエンティフィク)と「ネイチャーを英語で読みこなす」(講談社ブルーバックス)が重版になりました。

みなさまのご愛読に感謝いたします!

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