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鳩山由紀夫の政治を科学する(こぼれ話)

高橋洋一さんから、こんなメールが来た。

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私にとって当たり前でも他人に話すと驚かれることがあります。
本「鳩山由紀夫の政治を科学する」に載せなかったのは残念と編集のAさんに言われましたので、竹内さんのブログでも載せて、本の販促活動にしましょう。



事業仕分けは何だったのですかといわれるときは、このような話をするのですが、ある人から「事業仕分けは自民党の要求を役人が通そうとするのを切るから面白い」といわれて面食らった。

事実関係を言えば、自公政権での概算要求は8月末に出されたが、政権交代したので、概算要求はやり直しで、10月15日に民主党政権の概算要求が出された。その概算要求は、要求官庁にいる民主党議員の政務三役が財務省に出したものだ。

ちなみに、自公政権での概算要求はシーリング(要求上限)があったので88兆円、民主党政権の概算要求はシーリングがなかったので95兆円。

事業仕分けは、シーリングからはみ出し部分を削るという役目がひとつにあったが、結果からみれば、そのカッターは不十分だった。この意味で、シーリングをはめておけば要求しなかったものを、要求させておいて、一部の1.7兆円を公開で切った(本来切ってはいけないところも切った)といえるのが、事業仕分けだ。

また、要求を公開で切るというは評価できるが、そのメンツは政治主導をいうのであれば、要求官庁の局長クラスの役人ではなく政務三役と、行政刷新会議側になるべきでしょう。

政務三役は逃げたといわれてしかたない。行政刷新側が議論に勝つのは当然だ。

もし、政務三役が出ていれば、行政刷新会議側の国会議員は官職なしの無権限人なので、官職名ありの権限人である政務三役のほうが勝った可能性が高い。

昔はボコボコにするときには、体育館の裏に来いというのが相場だったが、今では体育館の中に来いというのだ。

ところで、今、国債発行額がどうなるかで、話題になっている。本の中の言葉で言えば、制約条件の中での最適解になるが、制約条件がどんどん変わっていて解がだせないようだ。

要するに、民主党は、10月15日の概算要求でシーリングを設けなかったこと、その後の予算編成の中で予算組み替えを行わなかったこと(事業仕分けなんかに時間を割くのであれば、予算組み替えにもっと時間をかけるべし)など、予算編成をみていると、ORをほとんど使えていない。

しかも、11日(金)に2010年度の税制改正大綱ができるはずだったが、小沢陰関数が中国に大訪中団とともに行っていて日本不在で、1週間くらい先送りになるらしい。

ということは、政策は政府に任せるなんて、小沢陰関数はいっていたが、党からも政府に要望を出すのだろう。あらためて小沢陰関数のすさまじさを思った。

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以上、「こぼれ話」でした!

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