選挙雑感
世論調査どおりの選挙結果になって、特に意外性もなかった、今回の衆議院選挙。
ただ、自民党で「生き残った」人たちの顔ぶれを見ていると、個人的に「嫌な人だ」と感じる面々が多く、(言葉は悪いが、)悪い奴ほどしぶといのか、という気がしてしまった。
皮肉な話だが、自民党は「大掃除」になったものの、掃除で残ったのが「粗大ごみ」となると、なかなか復活は難しいのではなかろうか。
もっとも、民主党政権は、旧自民党の保守派から社民党まで、あまりにも政策のちがう人々の集まりだから、北朝鮮のミサイル問題から自衛隊の海外派遣まで、具体的な対応を迫られると・・・心配だ。
個人的には、経済の建て直しや保育園の不足解消などのほかに、カルデロンのり子さんに代表される人権問題、ペットの殺処分といった、自民党政権がほとんど興味を示さなかった「ヒューマニズム」の問題を扱ってほしい。
上から目線じゃなく、もっと「人間味のある政治」を! それが、今回の選挙の正直な感想だ。
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