愚痴のあとに待っているもの
出版賞で毎回「次点」になり、それは世間からすると「無存在」に等しいので、担当編集者ですら「そういえばナントカ賞が決まりましたね」と話しかけてきたりする。わざとボクの落選をからかっているのかと勘ぐってしまうが、本当に知らないだけなのだ。
さらに怖いのは、ボクに勝って受賞した人がラジオのゲストでボクの番組に呼ばれること。放送作家がボクへのあてつけにわざと呼んでいるのかと勘ぐってしまうが、ボクが次点に泣いたことなど、もちろん知らないだけなのだ。
そんな場面で、平然とプロらしく仕事をするには、かなりの精神力を必要とする。みんな、もうちょっと考えて発言(人選)しようよ! ボクの傷ついた心に塩を練り込んでどうする。
K妻「あんまり一匹狼を気取りすぎるから意地悪されるんじゃないの?」
ボク「日本狼は絶滅したぞ」
K妻「いつまでも愚痴っててもいいけど、〆切間に合わないわよ」
ボク「うおぉおおー!」
***
充分に落ち込んで、思いきり吐き出したので、今日は切り替えて仕事に強制復帰(笑)
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント