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2009年6月の26件の投稿

爆笑エッセイ

K妻が読んでいた「ダンナ様はFBI」という爆笑エッセイを取り上げて読んでいる。←ハマった

今どき国際結婚は珍しくないが、結婚相手が元FBIの捜査官というのは、かなり稀なケースだろう。

比較文化、婚活など、さまざまな読み方ができる本だ。

「日本の危機管理は、FBI仕込みの僕に習えばいいんです。悪い芽は摘みますよ。だから僕と結婚しましょう」

これがFBI流のプロポーズの言葉なのかぁ。なんだかスゲエ。

「スカートをはいているときは、自転車に乗ることを禁止するよ」

うーん、まるで軍隊の命令みたいなんですけど。猫神亭でK妻にこんなこと言ったらどんな惨事になることやら(汗)

やはり、病気の後は笑うに限る。←仕事しろよ、オレ

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ペット29万頭の命を守れ!

月間VOICEに(病気の前に)寄稿した論文がネットで見られます。是非、アクセスしてみてください!

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幼児の泣き声が頻繁に聞こえる

毎日、夕方と夜の9時台になると、どこからか幼い子供の泣き声が聞こえてくる。

「きゃあ」、あるいは、「ぎゃあ」という感じで、一時間半以上も断続的に続くことがある。

万が一、幼児が虐待されていたら大変だと思って、もう三回も警察に電話をして調べてもらったが、マンションがたくさん建っている地域なので、どこから声が聞こえるのかわからない。

不思議と、毎回、警察の人が来たときには、泣き声はピタッと止んでしまう。今日も夜の10時近くに泣き声が聞こえたので、念のため、向かいのマンションに住んでいる隊長(=父親)に電話して、ベランダに出てもらったら、やはり泣き声が聞こえるという。そこで警察に連絡したのだが、やはり警察が来たときには泣き声は止んでいた。

もう一つ不思議なのは、猫神亭でテレビを見ていても聞こえるのに、誰も警察に通報をしていない点だ。あれだけ毎日、長い間、幼児が泣いているのに、御近所から通報がないのはどうしてだろう。

子供が、もともと叫び声をあげるような病気をもっていて、御近所はその事情を知っているから通報しないのか。

あるいは、今の御時世、子供の泣き声を聞いても誰も気にすらしないのか。

事件性がなければいいのだが・・・。

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明日のJAM THE WORLDから仕事復帰します

仕事復帰第一弾!

明日のJ-WAVE JAM THE WORLD、15ミニッツのゲストは、お笑いの「麦芽」の登場です。

乞うご期待!

(木曜から歩き始めたばかりなので(汗)、ちょいと心配ですが、がんばりますので、応援、よろしく!)

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一番ショックだったこと

今回の入院・手術で一番ショックだったこと。

虫垂炎の手術の前に何人ものお医者さんにお腹を触診されたが、三人のお医者さんから、
「そのお腹はいつもそんなにポンポンですか」
と、同じ質問をされた!

うーむ、病気と疑われるほどなのか・・・オレのお腹・・・こりゃあ、マジでメタボ腹解消の努力をしなければいけないな(汗)

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復帰予定

みなさまにご迷惑とご心配をおかけしました。

ようやく復帰の目処がたち、本日あたりからブログも少しずつ更新できるようになると思います。

講演会、ラジオ、テレビの収録、雑誌の連載など、ドタキャンの連続で各方面に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお侘び申し上げます。

読者、リスナー、視聴者のみなさまから、多数の応援メッセージをいただきました。本当にありがとうございます。

今回は、肺炎、虫垂炎、腎炎と、一度に3つの「炎症」に襲われ、完全にダウンしてしまいましたが、今後、体調管理に気をつけ、ふたたび精力的に活動を続けてゆく所存です。

本格復帰は今週金曜のJAM THE WORLDからとなる予定です。

なにとぞ、応援のほど、よろしくお願い申し上げます!

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経過報告

おかげさまで、竹内は大阪船員保険病院を無事に退院し、横浜の自宅に戻って参りました。(病院スタッフのみなさま、ありがとうございました!)

炎症自体はかなり酷かったらしく、まだ腎機能と肝機能が回復していないため、週明けに精密検査が待っていますが、その結果を見て、来週金曜のJAM THE WORLDから本格的な仕事復帰となりそうです。

竹内がベッドの上で戯言(?)を連発しておりますので、ここにいくつか記載させていただきます。

***

「大阪船員保険病院は、お医者さんも看護師さんも、みんな親切で腕がよかったなぁ。変な病院に運ばれてたらどうなってたことか。やはり、オレは強運の持ち主のようだな」←「……」

「手術して丸四日も絶食させられたのに、なんで体重が1キロしか減ってねえんだ!」←無理難題

「一週間も左腕に点滴の管をつけっぱなしにされて、やっぱ、ラジコンより有線のおもちゃのほうが不便なことを身をもって体験した」←意味不明

「考えてみたら、夜中の2時半から10時間以上、ホテルのベッドでお腹抱えて唸っていたんだよな。オレって結構我慢強いよな」←早めに救急車呼んだほうがよかったね

***

明日のJAM THE WORLDは、大事を取って、お休みさせていただくことになりました。リスナーのみなさま、ごめんなさい! スタッフのみなさま、御迷惑をおかけします!

「VOICE」(PHP研究所)の来月号の連載は休載させていただきます。読者のみなさま、ごめんなさい!

7月に日経BPから刊行予定だった、「ソニーコンピュータサイエンス研究所、ボローニャシンポジウム本」は8月末から9月上旬の出版になる予定です。御迷惑をおかけします!

「科学の闇」(仮題、祥伝社)も刊行時期が遅れる見込みです。詳細がわかり次第、告知させていただきます。

代筆:K妻

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経過報告

おかげさまで、竹内は順調に回復し、マイコプラズマ肺炎は、ほぼ完治し、虫垂炎手術の術後の経過もよく、近いうちに大阪から横浜まで車で移動し、自宅近くの病院で抜糸してもらうことになりそうです。

病院の徹底的な検査により、新たに腎盂腎炎にも罹っていることがわかりましたが、こちらは横浜の病院で長期的に治療すればいい、ということになり、本人も、

「さすがはオレ、多面体人間ならではの病気の罹り方だ」

と、ベッドの上で豪語しております。

緊急入院で多方面に御迷惑と御心配をおかけしましたが、同時に三つの病気を抱えていたことが判明し、本人としましては「病気が全部見つかって運がよかった」(本人談)と感じているようです。

昨日からお粥が始まり、本人の食欲は、いつもに増して旺盛です。

また、経過報告させていただきます。

掲示板やメールにて、たくさんの応援メッセージをいただいております。心より感謝申し上げます。

代筆:藤井かおり

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重版御礼

おかげさまで「バカヤロー経済学」と「奇跡の脳」が重版となりました。

読者のみなさまの御愛顧に感謝いたします。

(代筆:藤井かおり)

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体調不良にて

金曜日のJAM THE WORLDでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、竹内は体調不良にて、現在、入院療養中です。

出張先のホテルで高熱とおう吐があったため救急車で病院に運ばれ、検査の結果、マイコプラズマ肺炎と診断されました。感染性なので個室に隔離されて治療を続けていましたが、虫垂炎も発症していたことがわかり、昨日、手術を受けました。

手術は無事に終わり、現在、順調に回復中ですが、肺炎と虫垂炎を併発したため、復帰までしばらくお時間をいただくことになりそうです。

***

読者のみなさま、リスナーのみなさま、視聴者のみなさま、仕事先の関係者のみなさまに、多大な御迷惑と御心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

***

本人は一刻も早い復帰に意欲的ですが、週明けになりませんと、具体的な退院の時期が判明しません。時期がわかりましたら、また、ブログにて告知させていただきます。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

代筆:藤井かおり(K妻)

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JAM THE WORLD、今週のゲストは

今週のJAMは月曜日から金曜日まで政治家ウィーク!

金曜日は、共産党の政策委員長で医師の小池晃さんに、ニッポンの医療問題についてお話を伺います。

お聞きのがしなく!

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世界一怖いトイレットペーパー

鈴木光司さんとダタカシマでランチ。途中から仕事帰りのK妻も合流。

今話題の「世界一怖いトイレットペーパー」をおみやげにもらった!

これまでも、トイレットペーパーといえば、ペンローズ卿が無断でペンローズ・タイリングの図柄を使われて裁判になったり、ときまた話題になるけれど、やはり「トイレ」と「ホラー」の組み合わせはハマった感がある。

すでに3万部(個)完売だとか。続編と英語版も出るらしい。世界中のトイレから絶叫が聞こえる日も近い?

すぐ使うのは、もったいないので、まずはラジオ局に持っていって見せびらかすつもり(笑)

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科学のダークサイド

執筆中の本とも関係するので、足利事件と飯塚事件について調べている。

科学技術が進歩するにしたがい、過去の問題点があらわになることもある。足利事件では、1990年代前半のDNA鑑定の結果が冤罪を生み、無実の人が17年という歳月を奪われてしまった。

DNA鑑定に関して、足利事件と共通点の多い飯塚事件の場合、去年の10月に死刑が執行されている。試料が残っておらず、これからの再鑑定はできないようだが、「犯人」とされた人物の家族のDNAを採取して、再審請求がなされる可能性があるという。

驚かされるのは、法務大臣に就任後、初めての死刑執行に、冤罪の可能性のある事件を選んでしまった森法務大臣の判断能力だ。もちろん、自ら選んだのではなく、法務省の役人が選んだのだろうが、飯塚事件では、科学警察研究所のDNA鑑定と帝京大学によるDNA鑑定が大きな食い違いを見せていたのだから、他の事件に先んじて死刑執行を急いだ理由が理解できない。

いったい、この大臣は何を考えているのだろうか。

無論、今後の弁護側のDNA鑑定を待たなければ、飯塚事件が冤罪だと断じることはできないが、法務大臣の勇み足であったことに変わりはない。

90年代の科学警察研究所のDNA鑑定のお粗末さについては、調べていくにつれて、だんだんと怖くなってきた。

科学技術は、使う人間によって、「凶器」になることもある。森法務大臣は、今後、わけもわからずに死刑執行の署名をする前に、「科学的な証拠」について、専門家から初歩的なレクチャーを受けるべきではないだろうか。

万が一、無実の人物を処刑してしまった場合、いったい、どうやって責任をとるのだろう。

(ちなみに、私は死刑廃止論者ではない。ただ、科学警察研究所の古いDNA鑑定のみが証拠とされ、有罪判決が出た事件については、死刑執行の前に再度、現在の技術で再鑑定を行ない、精査すべきだと思う。アメリカでは、「イノセンス・プロジェクト」があり、被告は、刑が確定した後でも最新のDNA鑑定を受ける権利が認められているが、日本でも早急に導入すべきだろう。あたりまえのことだが・・・)

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毎夜、懲りもせず

夜中の三時になって、たまらずマンションの前のローソンに飛び込んで、買ってきてしまった。

一時頃から我慢していたのだが、どうにも気になって、一向に原稿書きが進まない。

結局、二時間かけて書いた原稿は、出来が悪く、送ることができないと判断し、自主的にボツにした。

ああ、ダメなんだ。あれがないと、オレは仕事ができない。

そして今、オレは至福の時に浸っている。600キロカロリーのピーナッツを口いっぱいに頬張りながら。

わかりやすい。あまりにもわかりやすい、デブの法則。

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ウィキが使いづらくなった(続き)

うーん、ウィキで「カルーツァ=クライン理論」を見てみたら、記述が書きかけのせいもあるんだろうけれど、1921年にカルーツァとクラインが提唱したことになっていて、これはまちがい(汗)

1921年のカルーツァが最初で、1924年にクラインが再提案したはず。

こちらも英語版は正確に書かれている。

日本語のウィキは、かなり、情報がいい加減なんだね。特に科学系の場合。

これだと、新聞記者が引用できるレベルにはない。科学系の大学院生で、オレの批判をしているような暇がある人は、ウィキの自分の専門分野の記述を修正するほうが、よほど建設的だと思うけどな。(税金使って勉強してるんだから、サイエンスライターの悪口ばかり考えないで、少しは世の中のためになることをしろ!)

しつこいようだが、オレは、そもそも「批判」の対象。ウィキの修正なんかしたら炎上しちゃうから、まちがった記述を見つけても、手が出せない・・・。

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ウィキが使いづらくなった

最近、ウィキペディアが、どんどん使いづらくなってきた。

自分の項目なんか見てみると、「こいつはいったい誰のことだ?」という印象が強い。

自分の作品も、評価の高かったものや売れたものはほとんど無視されている。マラソンを走ったあとに、そのタイムなどは無視されて、途中でけつまずいて転んだことだけ詳しく書かれているような感じ(笑)

今、書いている本と関係するので、南部陽一郎で引いてみたら、「1970年に後藤鉄男とともに南部-後藤の弦理論(ひも理論)の提案をおこなったが、正しくないことが証明された。」って書いてあって、思わずのけぞってしまった。いったい、誰が証明したんだろう(汗)

超ひも理論のどんな教科書を見ても、「南部=後藤の作用」は載っているし、ちゃんとしたボソンひもの作用だよね。ただ、後にポリヤコフがもっと使いやすい形を提案して、主にそちらが使われているけれど。(南部=後藤の作用は非線形)

1970年当時は、重力理論ではなくて、強い相互作用の文脈で研究がされていたんだろうけれど、今から振り返ってみて、その後の量子重力理論の発展に先駆的な役割を演じたことは明らかだ。

つまり、「正しくないことが証明された」という記述は、物理学の歴史から見て「まちがい」だし、百歩譲っても「大きな誤解を与える表現」ということだ。

オレが訂正すると、また、騒がれてしまうから、書き直さないが、誰か、ちゃんとウィキペディアの「南部陽一郎」の項目を訂正してあげないと、南部先生や、若くして亡くなった後藤先生が可哀想だと思う。

ちなみに、英語のWikiでは、「He is accounted as one of the founders of string theory.(中略)
The Nambu-Goto action in string theory is named after Nambu and Tetsuo Goto」という、きわめてまっとうな評価になっている。

日本語のウィキペディアは、人を貶める記述がちょっと多過ぎるね・・・。

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「朗読」って向いてない

水曜の収録のとき、葉加瀬太郎さんにロンドンに住む理由を訊ねたら、日本だと打ち合わせその他で、ヴァイオリンの練習がまともにできなくなるのだそうだ。

ラジオの収録も、二日で七本録りだというから、すさまじい。まさに体力と集中力の勝負だ。(「たけしのコマ大数学科」も一日で三本録りだから、よく状況がわかる。)

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それにしても、自分のラジオ番組よりも、ゲストで出かけていったほうが「しゃべり」がいいと言われるのも困りものだ。ようするに、フリートークは自由自在だが、「朗読」が苦手ということなんだよな。

アナウンサーの人が台本を読んでくれて、オレは、好き勝手に(それでも充分に考えて)フリートークをするのが一番いいのだと思う。

最近、JAM THE WORLDでも、朗読の部分は、かなり自分の言葉に言い換えるようにしている。そうするとつっかえないでスムーズにいく。(まともに朗読しようとすると悲惨なことになる(汗))

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週刊新潮の連載は、竹内節が全快で、エロネタもなんでもござれだが、やはり、週刊誌という媒体でないと、こういう弾け方はできない。新聞やネットの連載で、これまで「封印」してきたものをさらけ出している感がある。(R25の連載も相当きわどいことがあるが・・・)

新聞やオピニオン誌の連載は、「朗読」している感じで、週刊新潮の連載は「フリートーク」になっているのかもしれない。こんなに楽しい連載は生まれて初めてだ。

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なんでも、自由自在に自分色を出さないとダメなんだねぇ。最近、少しだけわかってきた気がする。

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へこたれないゾ!

古典恋愛企画は、三社目も撃沈(涙)

あきらめずに来週早々、四社目に持ち込むことにした。

本当に自分でやりたい企画って、通らない仕組みになってるよねぇ。こういう奇妙な社会システムだけは、20年商売やってきても、何も変わらない。

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休刊した雑誌の連載を単行本にまとめる話も、驚いたことに、企画会議で散々叩かれ、「素粒子なんて一般読者にはわからないから、理数系の話はボツにして、生物系のわかりやすい話だけ、字数を増やして一冊にする」という、目茶苦茶な提案をされた。(それじゃあ、連載原稿なしで、最初から書き下ろしの企画にしろってことじゃねえか!)

担当編集者も「これが理数系の壁ですかね」と、しょげていた。

担当編集者への義理があるので我慢しているが、今後の展開によっては、たまっている連載原稿をすべて他社に持ち込む可能性だってある。(あくまで最終手段だが、オレにだって多少のプライドはあるからな)

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おかしいよなぁ、オレの本、それなりに読者に支持されてるはずなんだけどなぁ。なんで、こんなに企画会議で苦労しなくちゃいけないんだ? 企画会議そのものが機能不全に陥っているじゃないのか? 理解不能だよ、会社の会議。

20年、100冊の科学書を書いてきて、いまだにオレの「戦い」は続く(笑)

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猫のほうが肩書きが立派だ

歳をとって、肩書きがエラくなると、人格が変わってしまう人がいる。

肩書きって、つくづく怖いものだと思う。

オレは、そんな友人や仕事仲間を見ていて、ふと寂しくなることがある。

政府の委員とか、主幹研究員とか、教授とか、課長とか、部長とか、編集長とか、ナントカ賞受賞とか・・・人はいつのまにか増長し、恩知らずになる。

最近も完全に変わってしまった人を一人見た。K妻も驚いていたから、オレの勘違いじゃないだろう。

***

番組や出版の打ち合わせで、ここのところ、理系有名人二人を非難する声を聞く機会がやけに多い。以前は二人を応援していた人たちが怒っているのだ。その理由にもいろいろあるのだと思うが、「他人から応援してもらってばかりで、お返しをしない」という雰囲気を感じる。

例の「テイク・アンド・テイク」の罠だ。

本人たちは全く自覚がないようだが、オレが忠告するわけにもいくまい。そんなのはマネージャーや広報部の仕事なんだから。

この二人のマネージャーは、よほどKYなんだろうなぁ。←本人たちが可哀想だ

***

肩書きといえば、「ライター 竹内薫殿」という宛名で大学の冊子を送るのはやめてもらいたいものだ。そもそも「ライター」という肩書きを使ったことが一度もないわけだし。基本的な礼儀作法というか社会常識の問題だと思うよ。

***

ところで、猫神亭のシュレ猫どもにはれっきとした肩書きがある。

虎太郎は「コタ・キング」で王様。「ナナ・ヒメ」は当然のことながら王女。ゾロりんは王子だし・・・あっ、「ニャー君」だけ、なぜか肩書きがない!

うちでは、一年遅れくらいで、「ライラの冒険」の「ダイモン」がブームになっていて、K妻のダイモンがコタ・キングで、コタのダイモンがゾロりんで、ゾロりんのダイモンがナナという構図になっている。(まるで入れ子のようだ。)

シュレ猫のきらびやかな爵位(?)はK妻が与えるのだ。

オレのダイモンはニャー君。やはり、肩書きがない者どうし、傷口を舐めあっているのかもしれないなぁ(笑)

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不況なのに仕事があるのはありがたいことだ

昨日はJ-WAVEの「ANA WORLD AIR CURRENT」(毎週土曜19:00-19:54)にゲスト出演することになり、収録に行ってきた。バイオリニストの葉加瀬太郎さんの番組だ。

放送は一ヶ月後くらいだと思うが、悪夢のケベック話やニューヨーク大停電の話などをしてきた。放送日がわかったらブログとオフィシャルサイトで告知します。

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「健康法があやしい!」(宝島社・「あやしい健康法」改題)が文庫になりました。

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「脳は罠をしかけてる!」(東京書籍・発想法の小説)は再校ゲラの段階だが、イラストと本のデザインが凄くいい感じだ。乞うご期待!

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来週から再来週にかけては講演会が4回あり、全国を駆け回る出張続き。

ここのところ、JAM THE WORLDの放送前に複数の打ち合わせや取材が入る状態が続いている。

体力勝負なので、毎日のストレッチと週一のアロマオイルマッサージだけが頼りだ。

これだけの不況で仕事があるのは、実にありがたいことだと思う。

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BS出演情報

6月3日(水)朝日ニュースター「ニュースの深層」に出演します!

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持ち込み企画の撃退率更新中

いつも書いていることだが、この商売、20年で100冊の本を上梓してきて、いまだに自分がやりたい企画ってのは、本当に実現するのが難しいと感じる。

おそらく日本の出版社が普遍的に抱えるシステム的な問題があるのだと思うが、これまで、「何年も暖めてきた企画なので、できないか」と出版社に企画を持ち込んでも、9割以上の確率で「企画会議、通りませんでした」という答えが返ってくる。

企画会議の前の段階で編集者が握りつぶしているのが明らかな場合もある(笑)

今も、「バカヤロー経済学」の余勢を駆って(?)、「古典(に学ぶ)恋愛術!」という企画を恩師の黒澤弘光先生と一緒にやろうと、売り込みにがんばっているのだが、持ち込んだ出版社二社から立て続けに撃退されてしまった。

(理系オタクで恋愛ベタの)ボクとK妻が小学生(高校生?)になって、黒澤先生の伝説の名講義を受けながら、そこに描かれている男女の心のすれ違いや恋愛必勝法などを学んでいく・・・面白い読み物になると思うんだけど・・・高校の古典の副読本にも使えるようなやつ。

黒澤先生もたくさん参考書などを出版されているし、K妻との掛け合いも入って、いいトリオだと思うんだけどなぁ(ため息)

三社目に持ち込んでいる最中なのだが、もう、こうなったら十社くらいは回ってみるつもり。

むかし、駆け出しの頃、何度、原稿をつっかえされても、懲りずに頭を下げて回ったものだが、作家商売も楽じゃないよ。売り込みと執筆の両方をやらなくちゃいけないんだから。

一年半先まで執筆・出版スケジュールが一杯一杯でヒーヒー言っている状況と、どうしてもやりたい企画が通らない現実のギャップに大きな矛盾を感じる。

よし! がんばって売り込んで、絶対にグッドセラーにしてやる、この企画!

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朝日ニュースター(ニュースの深層)

今日の夜は年末に出版予定の本の打ち合わせ。

オレは安易に監修を引き受けないことにしているのだが、ごくたまに、「自分じゃ書けないけれど、中身のチェック(アドバイス)はできるな」と感じる企画があり、そういう自分に向いている仕事は引き受けることがある。

(監修はきちんとやらないとダメで、大御所の人たちみたいな名義貸しをしたら、「街のビストロ」(科学作家竹内薫)は味が落ちて、潰れてしまう。)

今夜の打ち合わせは、その監修の仕事なので、かなり相談に時間がかかりそう。

***

その後、朝日ニュースター(ニュースの深層)にゲスト出演。これは収録で、放送は水曜の夜の予定。ホストが宮崎哲弥さんなので、ちょっぴり緊張するなぁ。いきなり斬り込まれたらどうしよう・・・。

主に「理系バカと文系バカ」の話になると思うが、台本を見るかぎり、冒頭で「バカヤロー経済学」の話もしてくれるみたいだ。(台本は進行台本で、おおまかな流れだけ書いてある。トークの内容はアドリブである。)

叱られないよう、がんばってきます!

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日立評論フロントライン最終回

日立評論のフロントライン、最終回は、グラフィックデザイナーの原研哉さんです!(爆笑問題のテレビにも出演されていました)

実に充実したゲスト陣だったなあ、と改めて感じる。なんらかの形でまとめたいものだ。

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重版御礼!

おかげさまで「バカヤロー経済学」は重版になりました。

アマゾンでも売り切れ御免、紀伊国屋デイリーランキングでもベスト10に入るなど、みなさまの暖かいご支援に・・・って、なんだか政治家みたいな文句になってるぞ、バカヤロー!←自分

ありがとうございます!

***

人気ブログ(金融日記Economics Lovers Liveなど)でも取り上げていただき、本当にありがとうございます。

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インタビュー

本日発売の週刊プレイボーイ「本人襲撃 話せばわかる!」で「バカヤロー経済学」と著者インタビューが紹介されました。

ありがとうございます!

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