湯川薫が復活?
オレ「なんで、よりによって、物理の連中ばっか、オレの批判の急先鋒に立つんだ?」
K妻「なまじ分野が同じだけに、0・1%の誤植や比喩も許せないんじゃない? みんな一家言ある人ばかりなんだから」
オレ「ふ、背後から短剣を突き立てられた心境だぜ。ラジオでもテレビでも新聞でも雑誌でも、物理応援団やってきたじゃねえか」
K妻「はなっから応援団だなんて思われてなかったんじゃないの?」
オレ「そっか・・・」
K妻「物理の老人だけでなく、若者からも批判されて、もう行き場を失っちゃったんだね」
オレ「そうかもな・・・あーあ、オレは科学史も専門だから、少し時間かけて、科学の歴史小説を書きたいなぁ」
K妻「えー? 湯川薫復活ですかぁ、あの売れない小説家(笑)」
オレ「売れない、言うな!」
もともと、K妻は、その売れない小説を読んで文章教室に来て、それが縁で結婚したのだが、やはり、湯川薫の復活はありえないようである。
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