大学院生にマジで反論してるオレ←朝の4時なのに
ここのところ、なぜか、大学院生や若手研究者の方からメールをいただいたり、トラックバックをかけられることが多い。
でも、アカデミズムの精神状況が、ここ20年で、ほとんど変わっていないのではないかと考えさせられることもある。
20年前、同級生がこんなことを言っていた。「税金から研究費や学費が補助されてるなんて、考える必要ないよ。くれるんだから、好きに使っちゃえばいいんだよ」。当時から、オレは異質の存在だったようだ。なぜなら、その発言をした同級生に強い怒りを感じたんだから。
トラックバックをかけてくれたaki_roomさんには、かなり手厳しく「反論」しておいたけど、これでまた「敵」が増えたな・・・。それにしても、科学の負の側面を書くと言っただけで、まだ書いてもいないのに、こんなに批判されるんじゃ、今から頭が痛いぜ。本が出版されたら、どれだけバッシングされることやら(汗)
でも、相手が大御所の爺さんでも、二十歳そこそこの若者でも、オレは誰にも媚は売らないし、おかしいと思ったら言うべきことは言う。
そのせいで、何度も不利益を被ってきたが、それも甘んじて受け続けてきた。言った分、返ってくるけど、それは仕方ない。
これまでに、ほんの数人、オレの言っていることを分かってくる人がいた。そういう人たちは、みんな、いい科学者になってるし、社会的な責任もきちんと自覚しているし、オレの味方だ。ほんの一握りにすぎないけれど、それでいいんだよ、それで・・・。
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