バカヤロー!経済学
高橋洋一さんとの共著は、高橋さんの意向もあり、出版社と協議の上、私の単著という形での出版になった。
きわめて不自然だが、こうするしか、原稿を救う方法がない、という結論に達したのだ。本の内容からして、選挙前に出さないと意味がないからだ。
高橋さんの事件の真相はいまだ不明で、私なりの推測は、本のあとがきに書くつもりだ。
題名は当初の予定どおり「バカヤロー!経済学」になる模様。
先週、急きょ、K妻に手伝ってもらって必要な修正を入れ、現在、編集者の手元でイラストその他の最終的な調整が行なわれているところ。
本来、読者に爆笑してもらうはずの本だが、こうなると、かなり「マジ」な中身をそのまま受け取ってもらうしかない。
修正のために原稿を読み返していて、なんだか、国家権力という得体の知れないものにゾッとしてしまった。
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