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「書く、話す」知的アウトプット術

実務教育出版のHさん来訪。

『竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術』

の見本をもってきてくれた。この本は、「なぜ、下手な私が作家やナビゲーターとして生きて行かれるのか?」という素朴な疑問に自分なりに答えたもの。

小学校の高学年頃から吃音が出始め、次第に深い心の傷となり、学校でも社会に出てからも凄く苦労した。今でも人前でしゃべっていて吃音が出ると、ドッと冷や汗が出るが、なんとか共存できるようになってきた。

この本には、そんな「失敗の連続」から私が学んだ、「開き直りのノウハウ」を書きつけてみた。

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表紙に「プロフェッショナル」とあるので、嗤う人がいると思うが、上手なアマと下手なプロの違いって何だろうと、いつも考えさせられる。(違いがあるから、アマとプロの間のどこかに境界がある・・・)

私は書くこともしゃべることも「下手」だという自覚がある。では、なぜ生計をたてられるのかと問われたら、「下手でも、受け手に必要とされるアウトプット術を心がけてきた」からだと思う。

人前で話すのが苦手な人や、書くものに自信がない人に読んでもらいたい本だ。(くれぐれも、しゃべることや書くことが上手い人は買わないようにお願いいたします!)←ホントに

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