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奇跡の脳

ジル・テイラー博士の「奇跡の脳」の見本が届いた。

自費出版から全米で50万部売れたというのも驚きだが、とにかく、脳科学者の脳が壊れるというショッキングな「事件」、壊れていく過程の生々しい描写、そして、八年のリハビリを経て完全復活するまでのヒューマン・ストーリーに心打たれた。

これだけ翻訳したいと思った本は、これまでにない。私としては、現時点でこれ以上は無理、というところまでがんばって翻訳をした。どうしても、著者の「想い」が伝わる日本語にしたかったから。

著者が語る「脳卒中で発見した<右脳>の世界」はきわめて神秘的だ。宇宙と一体化する感覚とはいったい何なのか・・・。

一人でも多くの読者に手にとってもらいたい本だ。

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» 本「奇跡の脳」 [富久亭日乗]
   (ジル・ボルト テイラー著、竹内薫訳、新潮社)  脳出血に見舞われた女性の闘病記である。 ただ普通の闘病記と違うのは、 この女性が脳解剖学者であったということ。 1996年、 37歳のある朝、 Jill は脳に突き刺さるような痛みを感じて目が覚める。 パニックになりながらも、 冷静に自分の左脳に起こった異変を分析、 脳出血だと悟る。 出血が進行して 認知能力が徐々に衰えていく状態が、 医者の側からでなく 患者の視点で 克明に記されていく。 リハビリの様子も闘病記にありがちな「根性もの」ではなく... [続きを読む]

受信: 2009年3月 6日 (金) 07時25分

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