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猫の社会学

猫神亭に新入りのゾロリンがやってきてから、猫の社会に異変が起きた。

そもそも猫が一匹だと、猫は猫ではなく人間と区別がつかない存在だ。

猫が二匹になると、「ああ、人間と猫は形がちがうのか」と猫たちが気づく可能性が出てくる。

猫が三匹になると、人間とは分離された、猫の「社会」が形成される。猫神亭の場合であれば、三匹の力関係がグー・チョキ・パーだったが、別の社会ができることもあるだろう。

今回、四匹目のゾロリンが参入したことにより、猫社会はさらなる進化を遂げた。なんと「国」が生まれたのである。明らかに国の境界線を巡る攻防が繰り広げられ、ある国が侵略されそうになると友軍が応援に駆けつけたりする。今のところ廊下が非武装地帯なのだが、ニャー君が一匹で守る「寝室国」の城は陥落寸前だ。(国といっても、今の国というよりは江戸時代以前の国のイメージ。)

猫たちを観察していると社会学が勉強できる気がするなぁ。

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