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2008年12月の29件の投稿

ゾロりんが風邪

猫神亭にきて一ヶ月がたった怪傑ゾロりんだが、風邪を引いて、お医者さん通いとなった。

先週、明け方に床暖房が故障して、居間が冷えてしまい、そこで風邪がぶり返したらしい。(猫神亭に来る前、多頭飼育崩壊の状況で、風邪を引いていたとのこと。)

熱っぽくて食べなくなったので、焦って獣医さんに連れていって、血液検査をしたもらい、抗生物質、インターフェロン、点滴を打ってもらった。

明日も獣医さんに連れてゆく。

***

ゾロりんは、先住猫のメスたちに受け入れられていなかったが、風邪で元気がないと、メスたちもあまり威嚇しない。

無事に全快して、先住猫たちにも受け入れられてくれればいいのだが・・・。

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重版御礼!

「16歳の教科書」は、おかげさまで、20刷り、24万部になりました。

ご愛読、ありがとうございます!

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仕事納め

今日で仕事納め。

今週は、歯を食いしばってがんばったが、最後はエネルギー切れでメロメロ(汗)

小さな無理が重なって、仕事がきちんとこなせなくなるのが実に嫌だ。

息切れ状態で家に戻ると、なんと、原稿の〆切を一本飛ばしていたことが判明。あー、やっちゃったよ。12月はなんだか、限界超えちゃったかなぁ・・・。

いつも感じることだが、疲労がたまった状態で<生放送>に入るのが、いちばん辛い。

来年は、ちょっと考えないといけないな。



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大掃除?

連日の大掃除(笑)

忘年会に始まり、お客さんが来るたびに大掃除をしている感がある。

ロボット掃除機のルンバのスイッチを入れ、先日購入したコードレス掃除機を片手に、いざ出動。

三つある猫のトイレの掃除から始めて、ベッドのシーツを替え、居間中に散らかった正体不明の封筒や書類を和室に押し込み、窓を開け放って換気もする。

まあ、ここまでは、あたりまえの掃除だが、いつのまにか浴室のカビを撲滅し始めると、やや「大掃除」のレベルに入ってゆく。

***

なんでもいいけど、ルンバもコードレス掃除機も、掃除が終わったあと、メインの掃除機でゴミを吸い出さなくちゃいけないのが面倒だったりする。

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今さらダークナイト

今さら・・・という気もするが、DVDで『ダークナイト』を観た。

なんだか、凄い映画だなぁ。これまでのバットマン像が覆っちゃったよ。

不思議なのは、前作『ビギンズ』が長くて退屈だったのに、同じ監督が撮った『ダークナイト』が抜群に面白かったこと。

二時間半なのに、あっという間に終わってしまい、もう一度観たくなった。参ったね、こりゃ。

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寝正月

今年は仕事関係で「嫌な波長」の人が多かった。

不況のせいか、周囲に八つ当たりをしているとしか思えない人とか、自分勝手な人とか、仕事をやらない人とか(笑)

若い頃は、そういった人たちとは正面切って喧嘩していたが、あるときから、「この人とは棲む世界がちがう」と考えて、関係を絶つ方法をとるようになった。

子供がよくやる「絶交」である。

KYな人と仕事をすると、ストレスがたまるから、この「棲み分け」の方法はオススメだ。

最近も、あまりの身勝手さにあきれてしまい、ある科学者と絶交した。

いくら仕事といっても、「嫌な波長」をふりまく人間と仲良くやる義務などない。寿命が縮まってしまう。

***

「奇跡の脳」は発売が二月下旬になった。二週間ほど繰り下げになったので、その分、ゲラを見る時間ができて助かった。

「年末年始は仕事をしないゾ」と、しつこく宣言しておいたせいか、「年末年始でゲラを見てくれ」というパターンは、かなり減った。(「奇跡の脳」は繰り下げになったので、このパターンではない。)

編集者がみんな、「竹内さん、年末年始でゲラ見てね、原稿書いてね」と正月に〆切を設定してきたら、毎日徹夜でも追いつかなくなる計算なんだゾ。

去年は、実際にそうなってしまったので、今年は、「正月、編集は休むけど、作家は仕事やれ」というパターンはお断りすることにした。

ここのところ、土日もないありさまなので、正月くらい、ゆっくりしたいぜ。

29日くらいまでに仕事を終わらせて、久々に、寝正月といこうか!

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宇宙のかけら

今年、天に旅立った愛猫カロアと宇宙を語る絵本「宇宙のかけら」。

JAMを終えて帰宅したら、見本が届いていた。

これまでの作家活動で、いちばん心に残る本になった・・・。

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直前告知

J-WAVE JAM THE WORLD、明日の15ミニッツのゲストは、学研「大人の科学」の編集長、金子茂さんです。

2008年科学重大(10大)ニュースについてお話を伺います。

テルミン開発の裏話とかも聞けるかも?

お聞き逃しなく!

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野村監督と対談(というか聴き手)

水曜は楽天の野村監督と対談。

「情熱大陸」という番組の竜王戦スペシャルで、将棋の「勝負」を野球と科学(?)の立場から見る、という趣向。

いつもラジオで聴き手をやっているせいか、いつのまにか、対談というよりは聴き手にまわっていたが、野村監督のお話は非常に面白かった。

竜王戦の最終局の結果が出る前だったので、ズバリ、どちらが勝つか、野村監督に「予言」してもらった。はたして、当たっただろうか? 

その答えは、番組にて!

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ある整体師の死

数年前まで、毎月のように身体を診てもらっていた鴨井聖往先生が亡くなった。

もともと作家や政治家の身体を中心に整体をやっていた先生で、私は、体調を崩したときに編集者から紹介されたのである。

整体をやってもらったあとの雑談で、高浜虚子、西村寿行、山村美紗、菊地秀行、安倍晋太郎といった人々の名前が出ていたのを憶えているが、いったい、これまでに何人の「手当て」をしてきたのだろう。

ネットに先生の「痕跡」が残っていないか探してみたら、私が書いている以外には、

http://www.lares.dti.ne.jp/~cheebow/bbsf/bbsf.html

だけがヒットした。

そういえば、昔、テキストエディターの話をしたことがあったっけ。私がマック派なので、掲示板でマック版がないか、訊ねてくれていたのだ。

訃報は、鴨井先生がかわいがっていた、若い産業カウンセラーUさんからもたらされた。私は一度もUさんに会ったことがない。いつも鴨井先生の口から「カウンセリング修業」の話を聞いていただけである。

「何事もなかったようにいつの間にかいなくなっているような去り方」

鴨井先生らしい最期だったのかもしれない。

一度、Uさんと会って、いろいろ話してみたくなった。

鴨井先生の御冥福をお祈りしたい。

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忘年会

土曜日は自宅で生徒さんたち(?)と忘年会。

二十名近く来てくれた。

夕方の5時に始まり、終わったのは(寝たのは)朝の7時!

ある意味凄いよね。今年は、途中で寝ないで、最後までしゃべっていた。

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文藝春秋

掲示板で文春のグラビアに出ている、と教えてもらったので、早速購入。←全然知らなかった

たけしさんのグラビアなのだが、コマ大数学科で質問されて考え込んでいるオレが写っていた(汗)

なにげに、嬉しい。

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アニマルポリス

アニマルポリスさんのクリスマスチャリティの申し込み期日が水曜に迫ってきました。

是非、ご協力をお願いいたします!

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重版御礼!

おかげさまで『99・9%は仮説』が重版となりました。(19刷り!)

読者のみなさまの応援でここまでやってこられました。

来年もよろしくお願い申し上げます!

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直前告知

J-WAVE JAM THE WORLD、今夜のゲストは、お笑いタレントの長井秀和さんです。

ニューヨーカーとなって戻ってきた彼の新たなる決意とは?←竹内が勝手に考えたコピーです(あとで放送作家のきたむらさんとすり合わせます・・・)

お聞き逃しなく!

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プラスの精神

あー、よかった。(ここのところ、本当に負のエネルギーの人ばかりなので、)君塚監督がどんな人物か、相当心配していたのだが、全くの杞憂に終わった。

一時間の収録の間じゅう、終始、熱心に映画の話をしてくれて、威張ることもなく、目線は常に観客席にあり、それでもブレないで創作するという態度に、心から共鳴できた。

自分で稼いで、自分でリスクを負って、結果はすべて観客が決める。潔い生き方だが、なかなか、できるもんじゃない。一気にファンになってしまった。(オレがファンになるなんて、かなり珍しいぜ。)

ちなみに、主題歌「あなたがいるから」も素晴らしいので、是非、聴いてみてくれ!

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長時間インタビュー

今日の昼は君塚監督のインタビュー(1月2日のJAM THE WORLDのための収録)なのだが、さきほどの事件でホントに悔しくて寝られないので、コンディションは最悪だな。

君塚監督の人格が「まろやか」であることを祈るのみだ。

12月も残り少ないが、できれば精神面でプラスの人物と会って、いい気分で一年を終えたいよ!

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嫌なことの多い年だった

2008年は、しょっぱなから愛猫のカロアが死んで、その後もいろいろと嫌なことの連続だった気がする。

さきほども、深夜、家に戻ってみると、仕事がらみで、かなり精神的に参る事件が起きていて、ショックが大きく、夜も寝られない。

他人への思いやりや好意に対して、まったく予期せぬ反応が返ってきて、つくづく嫌になる。

サイエンスライター稼業は、もともと因果な商売で、褒められることもなく、けなされることばかりだが、それでも科学が好きだから続けている。でも、さきほどの件には思わず絶句した。

(ここまで批判されなくちゃいけないのか)

二十年も日本の科学を応援してきたが、「オレ、なんで応援団やってたんだろ」と、自分のことが馬鹿みたいに思えてきた。

いっそのこと、「国民の血税つかってこんな研究してんのか?」と、毒舌の科学評論家にでも変身してやろうか。そのほうが似合っているかもしれない。

ちょいと緊張の糸が切れちゃったかなぁ。過密スケジュールで無理を続けていたのがいけないのかもしれない。ちょっと休載して、ゆっくり自分の仕事の意味を考えることにした・・・。

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チャリティ2008

アニマルポリスのチャリティ2008

賛同される方は、是非、ご協力をお願いいたします。

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誰も守ってくれない

誰も守ってくれない』のマスコミ試写会に行ってきた。

滅多に試写会には足を運ばない。映画は自分でお金を払って見に行く主義だからだ。

仕事の関係で12月前半に見なくてはいけなかったので、封切り前の試写会に行くことになったのだ。

だが、この作品は、正直いって「大当たり」だった。モントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞を取ったそうだが、なるほど、という感じ。

社会派ヒューマンエンタテイメントという触れ込みだが、この宣伝文句に偽りはない。脚本が実によくできていて、見事だったが、主演の佐藤浩市の演技も凄い。

久々に「中身」があって、なおかつ面白い映画を観た。

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ただ笑う

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」を観た。

なんか、こう、お馬鹿で何も考えずに笑える映画を観たくなるときってありませんか?(オレはしょっちゅうある)

で、映画の出来だが・・・何も考えずに腹を抱えて笑った!

(えーと、アメリカもようやくベトナム戦争のパロディをつくれるようになったのか・・・などと、難しく考えてはいけません。)

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怪傑ゾロ

怪傑ゾロ、トリニティ、ボクちん・・・まだ、名前が定まらないが、新入り猫は、かなりケージから出て家の中を探検するようになった。

問題は、他の猫どものテリトリー(聖域)がわからず侵入してしまうので、聖域を犯された先住猫のストレスを軽減してやらねばならないこと。

しかたないので、緊張関係がどうしようもなくなると、
「はい、ボクちんは独居房に入ってなさい」
と、一時的にケージに避難させている。

人間にはすぐに慣れて、頭をぶつけてきて、すりすりしている。愛情に飢えているようなところがあり、少し不憫だが、かわいい。

名前が確定するころ、先住猫たちにも受け入れてもらえるといいのだが。

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マンガの引用の不思議

引用について詳しく調べてみて驚いた。

ゴーマニズム裁判が最高裁まで行って、マンガの引用権は認められているが、不思議なことに、いまだに「現場」では引用ではなく「転載」として許可を得たり使用料を払う慣習があるらしい。

著作権が万能ではなく、引用が例外になっているのは、活字文化の発達において、歴史的に必要だから認められてきたもの。(「引用」が許可制になると、たとえば書評も批評もなりたたなくなってしまう! 学術研究もダメになるだろう。)

「絵」が主体となるマンガについては、引用できるか否かが長らく「灰色」だったが、ゴーマニズム裁判により、「度を越した改変をしない」という条件付きで、評論などの目的での引用は認められたはずなのだ。

ちなみに、著作の論旨のためにマンガを引用するのではなく、マンガそのものを使う目的で「転載」するときは、当然ながら許可が必要になる。

最高裁の判断がマンガ業界において「無視」されているのは理解しがたいが、考えてみたら、この国は法律なんか無視した制度が横行しているよね。不動産の敷金礼金とかもそうだろう。

たかが「引用」も、実は表現の自由のために必要なのだが、出版界にその認識がないことが怖い。海賊版の横行などにより、過敏な反応をせざるをえなくなったのかもしれないが、こうやって、気づかぬうちに自分の首を絞めて、表現の自由ってなくなっていくのだなと、かなり考えさせられた。

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手動になりました

猫神亭の自動トイレは、アメリカ製で二台目なのだが、ここ数ヶ月、すこぶる調子が悪く、くしが途中で引っかかって、大きな音が出るようになった。

真夜中に起こされて、頭の毛を逆立てながら、スコップでモノをほぐして、くしが通るようにしていたが、我慢の限界にきて、とうとう電源を引っこ抜いてしまった。

K妻「なんと、まあ、大きくて無駄な手動式猫トイレ」
オレ「・・・」

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ゾロ? ボクちん?

新入りの白黒猫は、獣医さんに連れていって、蛔虫下しをもらってきて飲ませた。かかりつけの獣医さんは必要だ。

ケージに半分、外に半分という感じで、馴れさせているが、本人的には猫神亭は快適のようだ。

だが、先住猫のうち、メスの二疋が「シャー!」と威嚇してばかりで、一日中、自由に歩き回らせるわけにいかない。先住猫のストレスも考えないといけないからだ。

新入りの名前は、とりあえず(ルックスから)ゾロになったが、オレは勝手に「ボクちん」と呼んでいる。はたして、どんな名前が定着することやら。

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ムーブ!

残念なことに、朝日放送の「ムーブ!」は、どうやら3月で放送が終了するらしい。

番組は、日々、新たな試みに挑戦していて、現場の志気も高かったが、金融危機でスポンサーが減り、経営陣が突然、打ち切りを決めたらしい。

せっかく、科学班も調子が出てきたというのに、実に悔やまれる。

今の日本では、「志」というのは、死語になりつつあるのだろうか・・・。

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不義理な編集部だぜ

『透明人間の科学』は、漫画ドラえもんからの引用許可が出ず、急遽、数ページ分を差し替えなくてはいけなくなったので、出版が遅れることになった。

以前、ドラえもんのムックにタイムマシンの原稿を書いたことがあるが、頼むときだけ頼んできて、科学の本に引用したいと言ったらむげに断るなんざ、なんとも不義理な対応で腹が立つ。

科学書への引用を断る理由ってなんなんだろうね。「透明人間の科学的な原理について、ドラえもんには先見の明がある」と褒めて書いただけなんだけどね・・・。

ま、仕方ないので、別のSFを導入に使うことにする。

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これって詐欺だよね

隊長の広告年金が急に減額になり、緊急事態になっている。

三十数年間、サラリーマン一筋でやってきて、厚生年金のほかに広告業界の年金にも入っていたらしい。毎月、給料から天引きされて年金を「積み立てて」きたはずなのに、いざ受け取り始めたら、二段階、三段階で減額され、怒りのやり場もないらしい。

第一段階では、厚生年金プラスアルファでもらえるはずの企業年金が、厚生年金に「繰り込まれ」てしまい、
「これじゃ、詐欺じゃないか!」
となった。第二段階では、後期高齢者医療制度の開始で、問答無用で年金から天引きされた。そして、今回やってきたのが第三段で、残っていたプラスアルファの月5万円の給付額が、突然、9千円になってしまったのだ。

まあ、端から見ていても、なんとも気の毒で、ようするに「天引き」というのは、なんの保証もなしに金を盗まれて終わるのだな、ということを勉強した。

世界的な金融危機のせいで、運用が完全に赤字になったのが原因だと思うが、本人からすれば詐欺以外のなにものでもない。

うーむ、金は一度他人に預けたら、もう「なくなった」も同じという現実に、経済学部出身の隊長は、目下、頭を抱えている。

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名前はまだない

十数疋の猫が飼えなくなった人がいて、ボランティアの方たちが里親を探していた。期限が切れると住んでいる所は追い出されて、猫たちは殺処分されてしまうという。

万が一、里親がみつからなかった場合、K妻が「ウチで引き取る」と連絡していたら、最後に成猫が二疋余って、うち一疋が猫神亭にやってきた。

以前は名前がなく番号で「三番君」と呼ばれていたらしい。いい名前をつけてやらねば!

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