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ジャイアンツ=カルタゴ考

わが讀売巨人軍は開幕から苦戦が続いておる。

ちょうど、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいて、カルタゴとローマの戦いにおけるカルタゴがジャイアンツとあまりにも似ているので驚いた。

カルタゴ=敗戦の将は処刑
ローマ=敗戦の将の責任は追求しない

カルタゴ=兵隊は傭兵
ローマ=兵隊は市民兵

これをジャイアンツと他の某チームに当てはめると、

ジャイアンツ=すぐに戦犯の追求が始まる
某チーム=敗戦の責任は追求しない

ジャイアンツ=選手は主に他チームから助っ人を獲得
某チーム=選手は生え抜きが主

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つまり、カルタゴもジャイアンツも、(言葉は悪いが)伸び伸びと戦いに集中できない状況があるのだ。「負けたらどうしよう」と考え、それが心理的なプレッシャーになって、萎縮してしまう。

また、常に外部から主戦力を連れて来るため、「活躍しなかったらお払い箱だ」という焦りを生み、周囲からの罵声でチーム愛も充分に育たず、莫大な費用の割には、長期的に見ると勝てない。

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ハンニバルのような希代の名将が、強者(つわもの)の傭兵たちをカリスマでまとめて戦っても、本国が一枚岩でないから、効率よい支援体制をとれず、最終的には、負けても負けても一致団結して食らいついてくるローマに負けてしまう。

(誰がハンニバルで、本国が何にあたるのかは、各自、考えてくれ!)

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本日、ようやく四位に浮上したが、ジャイアンツが再び常勝チームになるには、自らがカルタゴ化していることに気づき、組織全体としてローマ化を図るしかないと、オレは思う。

早く気づかないと、本当にカルタゴみたいに滅亡してしまうぞ。

熱狂的巨人ファンであり、テレビの前でスーパー監督に就任してばかりいるオレからの、愛ゆえの提言である。

(頼むから交流戦でAクラスに食い込んでくれ!)←少ない楽しみの一つなんだからさ

(あと、強者の助っ人は、ファンにとっては絶対に必要だが、助っ人だらけになったらダメだ、という点を強調しておきます。誤解なきよう。)

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