物理が絶滅する理由
アマサイさんも書いているが、ようするに、高校の先生に物理好きがいないため、「そんなもんやっても受験で損するだけだ」となり、物理側も「おまえらにはこんな高尚な学問はわからんだろう」という態度があったため、みんながシカトしてスルーするようになったらしい。(ちなみにオレはG大附属出身ではなくK大附属出身だが、当時は都立高校でも軒並み物理は履修していた。アマサイさんはオレより一世代下なので、事情が違うのだろうが)
立花隆さんの分析(知的亡国論)は的を射ている。
生物学者の物理叩きと物理学者の物理書叩きなど、いずれにせよ、物理は、亡国の典型的なパターンを踏襲している。(外敵に内部分裂(笑))
履修率が1/3を切ると、授業そのものが開講されなくなり、急激に消滅する。
それは、個体数がある一定数を下回ると、生物種の絶滅が加速するのと同じ原理だ。←って、物理の知識を使って物理の絶滅を計算してるなんて、情けない・・・
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