業務連絡
5月一杯、毎週木曜夕刊の読売新聞「ペットらいふ」の「交遊録」に5回連続で猫エッセイを連載します。
一回目は厳かに始まりますが、二回目からは爆笑できること請け合い。
みんな、読んでね!
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5月一杯、毎週木曜夕刊の読売新聞「ペットらいふ」の「交遊録」に5回連続で猫エッセイを連載します。
一回目は厳かに始まりますが、二回目からは爆笑できること請け合い。
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「宇宙の絵本」の脱稿に続いて「変な数式美術館」も脱稿。
たまに宙にふわふわと浮きながら書くような感じがすることがある。それは読者には全く関係ないことなのだが、不思議な感覚なのだ。
宇宙の絵本は、いい絵を描いてもらいたいなぁ。
変な数式も、少数の数学ファンのための本だが、喜んでもらえるだろうか・・・。
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うーむ、いろいろな方から叱咤激励され、しばし、反省中。
そう、オレは昔から一匹狼でやってきたし、編集者、ディレクター、放送作家、スタッフに支えられて仕事を続けてきた。そこに序列はないし、みんなでがんばって、いいコンテンツをつくってきたんだ。
なのに、気づいたら、「業界」(笑)の序列に組み込まれそうになり、急に俗世間に引きずり出され、妙な色気を出し、それが裏切られ、勝手にのたうちまわっている。←内田麻理香さんのトラバ参照(ありがとう!)
オレは決して強い人間じゃないし、意外と感受性もあるほうだから(笑)、読者やリスナーや視聴者<以外>の連中に好き勝手に批判されて、言い返すことすらできないことが悔しくてしかたがない。
本当に悔しくてどうしようもないからブログに書くのだ。でないと、先に進めない。
そのかわり、いつもの「猫漫才」もたくさん書くから、オレの箱庭療法=ブログでの泣き言、ちょいと大目に見てくれ。
応援に感謝します。しばらく猫漫才に精を出す所存。
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もう誰かがブログで書いているにちがいないが、北京オリンピックの聖火リレーをみていて、
「これじゃあ、北京オリンピックじゃなくて、各国の警察が警備力を競う警察オリンピックだな」
と感じた。
だいたい、聖火なんて、単なる火じゃないか。ゾロアスター教じゃあるまいし、火の神様でも信じているのか。
百人の警察官に取り囲まれて、聖火ランナーたちも苦虫を噛み潰したような顔つきだったり、完全にウソをついている顔だったが、「オリンピック」って、いったい何だったのか、考えさせられちゃったよ。
これまで、みんなで何に熱狂していたんだろう。
今のオリンピックが、少なくともクーベルタン男爵の理想とは大きくかけ離れてしまったことだけは確かだ。イメージがた落ち。
***
ここのところ腹の立つことが多く、テレビのニュースを見ていても毒舌ばかりが飛び出す。
今日も伊豆の伊東周辺で特急踊り子号が自動車と衝突したニュースを見ていて、怪我人がいなかったことを幸いに信じられないような言葉がオレの口から飛び出した。
オレ「ふわぁーはっはっは! ざまあみろ! せっかくの休日を潰された親子の泣きわめく姿が目に浮かぶ」
K妻「性格悪」
オレ「昨日も今日も仕事をしているのだぞ、オレは。他人の不幸を笑って何が悪い。どうせ、遊び呆けている連中なのだぞ」
K妻「・・・」
ゴメン。いろいろと面白くないことが多く、現在、関係ない人たちに八つ当たり中。(実害はないから許せ。)
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オレは、ペットの殺処分全廃の運動に賛同しているのだが、地方自治体の意識の低さには驚かされる。
「引き取りたい」と言っても「ウチでは譲渡はやっていません。殺すだけです」という施設があるのだという。単にやる気がないだけだろうが!
そんな下司な連中の給料を税金から払っていると考えるだけでも腹が立つ。
環境省はがんばっているが、例によって(?)厚生労働省が邪魔なのではないかという気がしているのだが、どうだろう。
チワワの野犬。哀しく、恐ろしい話である。
オレはボランティアで活動をすることができないが、近刊予定の宇宙の絵本の印税の一部を殺処分ゼロに向けて運動をしている非営利団体に寄付することにした。動物のアウシュビッツをなくすことは、人間のためにもいいことだと信じているから。
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懸案だった「変な数式美術館」が、あと数篇で脱稿!
***
ここ数年、原稿がなかなか書き終わらないことが多く、なぜだろうと考えているのだが、やはり活動範囲が多岐にわたっており、純粋に執筆に割く時間が減っているのが一番の原因のようだ。
その証拠に「集中作」が出ていない。
丸々半年かけて書いた本もあるし、それは、一日5、6時間の執筆時間で、ほぼ毎日書き続けた計算だ。逆に、一日8時間以上も書き続けて、一ヶ月で仕上げた本もある。
そういった集中度の高い作品は、残念ながら、密度が濃くなってしまい、ほんの一部の読者にしか受け入れてもらえなかったから、売り上げという点からはオレの首を絞め続けた。
皮肉な話ではある。
実際、そういった作品の2、3割の労力で書いた作品のほうが売り上げは良かったりする。
***
「変な数式美術館」は、そのどちらでもない。
いわゆる短編集になっており、書いたり書かなかったりのくりかえしで、ある意味、だらだらと書き続けてきたからだ。
しかし、(二年前から増えている)テープ録り形式ではなく、自分の手でひたすら書いたという意味では、オレらしい作品といえるかもしれない。
大学の先生からの「皮肉」をこめた叱責メールを頂戴しないよう、自分で校閲係を頼んで、まちがいをなるべく摘み取るよう努力している(笑)
乞うご期待!
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「絶滅危惧種」の話だが、もしかすると、人間ってェやつは、年をとると他人の悪いところばかりに目がいくようになるのかもしれない。
年をとると小言が多くなるというよね。(そうでない人もいるが。)
科学書界は、もっと若い人材を審査員にしないとダメかもね・・・。でも、絶対に引退しないんだよ、こういう人たち。
オレは頭がつっかえて、充分に科学コミュニケーション普及のための活動ができない。あまりの風通しの悪さに吐きそうだ。
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ここのところオレの著作が学校の入試問題に使われることが多いらしい。
いわゆる「赤本」への掲載許可の書類がたくさん送られてくる。ほとんどが「99.9%は仮説」だが、ここにきて「脳のからくり」が中学校の国語の入試に出たようだ。
オレのブルーバックスが入試に使われるのは、いつのことだろう。(答え:永遠に使われない)
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以前やっていたテレビのニュース番組でもそうだったが、J-WAVE JAM THE WORLDでは、なるべく科学者や科学関係のゲストを迎えて、科学応援団に徹している。新聞の書評や科学コラムでも、常に科学や科学書の「いいところ」を見つけるよう努力しているのだ。
しかし、オレのそういった努力は、科学コミュニケーター界では、全くといっていいほど評価されていない。
ある高名なノンフィクション作家Y.Kは、脳死問題などで発言していたせいか、科学関係の出版賞の審査員で呼ばれたらしい。すると、開口一番、オレの本をけなし始めて、「こんな訳のわからない本は、そもそも、賞に値しない」と不満をぶちまけたのだと。
もしかしたら、Y.Kは、学校で嫌な理数系の先生に教わったか、赤点でも取って、それ以来、数学や物理がトラウマになったのかもしれない。そのとばっちりを受けるのがオレということなのか。
もっとショックだったのは、同席していた物理系の大学教授が、そいつに同調して、オレの本をけなしたという話だ。教科書と同じように「もっと正確に書かないといかん」というのである。そういえば、故竹内均先生も、ニュートンを立ち上げたとき、周囲の学者たちから「堕落して、いい加減な雑誌を始めた」と散々非難されたそうだ。
それにしても、ただでさえ生物系だけがもてはやされる科学書界なのに、数学や物理をやっている連中が、自分の分野を叩くことに精を出している。末期症状だろう。
みんなでオレを潰して、なにかいいことでもあるのか? 科学振興に逆行してるじゃねえか! いったい何考えてるんだろうって思う。
大学教授でない、純粋なサイエンスライター(=それで生計をたてている人間)を評価する仕組みは世の中に存在しない。オレは絶滅危惧種だ。レッドデータブックに載せてもらいたい。
K妻「毎年毎年、審査員全員があなたの本を罵倒しまくってるわけね。そういうのなんていうのか知ってる?」
オレ「いや」
K妻「四面楚歌、絶体絶命、孤立無援、害虫駆除・・・」
オレ「もう、やめてくれー!」
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火曜に社会保険庁の人が鎌倉・猫神亭を訪問。予期せぬ客に母親がビックリ仰天。
役人「おたくの息子さんの年金が昨年8月から未納になってますが」
母親「ウソ!」
役人「役人は嘘はつきません」
うーむ、いったいどうしたことか。月々のオレの市民税、県民税、健康保険、年金、自動車税、固定資産税は、すべて隊長の口座に振り込んで、隊長が支払いをしてまわることになっていたのだが・・・。(お駄賃も渡してあった。)
オレ「おい、貴様! 税金を支払わずに使い込んだな!」
隊長「ふ、バレたか」
オレ「バレたかで済むか! いったい、なぜ、着服を始めたのだ!」
隊長「支払いにいくたびに、係の人がみんな親切で、事情があるなら支払いを延ばしてもかまわない、というもんだから、つい・・・」
オレ「・・・」
問い詰めてみると、どうやら、大半は飲んでしまったらしいが、それにしては金額がでかすぎる。これはオレの推理だが、バーのマダムの「喫茶店を始めたいの」みたいな、訳の分からない事業に投資してしまったのだと思う。ありていにいえば詐欺だが。
オレ「で、どうやって弁済するつもりだ」
隊長「わかった。わしの年金をやる」
オレ「そうか、それはかまわないが、その場合、貴様の家賃と生活費はどうなるのだ」
隊長「おまえからもらうことになる」
土日も休まずに働いているのだが、まるで底の抜けたバケツのごとく、金が浪費されてゆく。だが、隊長を完全にはずせばいいじゃないかというのは素人考えである。なぜなら、この手の人格破綻者は、役割がなくなると自暴自棄になり、もっと大変な事件を引き起こしてしまうからだ。この十年で家二軒分の金が隊長という名のブラックホールに呑み込まれてしまった。
いったい、オレは、どうすればいいのか。(とりあえず、未納分の税金類を納入して、休暇の温泉旅行をあきらめ、ひたすら神様にお願いする)
つーかいこみー、つーかいこみー、オレも一回やってみたーい。つーかいこみー、つーかいこみー、ひとに迷惑かけてみたーい。うぉおおおー!←壊れ中
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竹内薫がナビゲートするJ-WAVE「JAM THE WORLD」(81.3FM)、4月25日(金)のゲストはベストセラー「夢をかなえるゾウ」の著者、水野敬也さんです。
幸せになる方法を伺います。
お聞き逃しなく!
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迷宮入りが決まったかのように見えた怪事件だったが、急転直下、犯人(しつこいようだが「ホシ」と読んでください)が判明した。
肉球紋も毛髪も決め手にはならず、返り血を浴びた服も存在しなかったが、犯人は被害者の身体に消すことのできない「証拠」を残していたのだ。
K妻「犯人は明白じゃありませんか」
オレ「は? 頭脳明晰で、昔、売れない探偵小説を書いていたこともある、このオレ様がわからないと言っているのに、犯人がわかったというのか? どうせ、ハッタリだろう」
すると、K妻は、おもむろにコンパスを取り出してきて、オレの顔面の傷を二カ所計測した。
K妻「ほら、幅がほぼ同じじゃありませんか。ウチには、とても大きいコタロウと、とてもちっちゃなナナと、中くらいのニャー君(ちん)がいるんですよ。このコンパスの幅に近い爪間隔をもった猫(ひと)が犯人じゃないかしら」
オレ「うーむ、なら、計ってみろよ」
さすが、売れないミステリー作家湯川薫と結婚しただけのことはある。コンパスの幅は、一匹の猫の爪間隔にぴったりとハマった・・・。
***
犯人はニャー君である。これから長い裁判が始まることになる。
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明日夜8時からのJAM THE WORLD(81.3 J-WAVE)のゲストは養老孟司先生です!
養老節が炸裂します。
お聞き逃しなく!
(養老先生の登場は8時55分頃になります・・・たぶん)
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火曜のコマ大数学科の収録は、メイクさんにうまく化粧をほどこしてもらって、まったく目立たずに乗り切った!
顔面を猫が駆け抜けていくのは、これが二度目で、最初の犯人はナナ(=軍曹)と判明しているが、今回ばかりは真犯人捜しが難航しそうだ。
犯人(ホシ)はオレの顔面でジャンプしたらしく、蹴りの衝撃で眼鏡が吹っ飛んだため、オレは何も目撃していないからだ。犯行時、キッチンにいたK妻も目撃していない。
事件直後、ナナが、何事もなかったかのように、顔面血だらけのオレの横を通過していったが、それが「事件現場に戻る犯人の習性」なのか、単に通り過ぎたたけなのか、判断がつかない。
血を拭いてもらっている間、壁際でニャー君(ちん)が手を舐めているのが目撃されているが、それとて、証拠隠滅を図っているのか、それとも単に手を舐めているのか、判断がつかない。
唯一、コタロウだけは、食卓の上のアマゾンの箱に収まって寝ていたので、シロとされた。
はたして、このまま、迷宮入りになるのだろうか。
(続く)
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あー、疲れた! コマネチ大学の解答を考えて、真夜中のケーキを食べる前に50回ほど腹筋のトレーニングをやった。
なにやら猫どもが興奮して走り回っておる。
48、49・・・50!
息が切れて、そのまま仰向けに寝っ転がっていたところ、突然、眼鏡が飛び、目の前が真っ暗になり、オレは、敵の襲撃をまともにくらったことを悟った。
不覚であった。竹内流古武術の最後の継承者であるはずのオレとしたことが、一瞬の隙を敵につかれてしまった。
K妻「まあ、大変! ちょっと、そのまま動かないで」
オレ「ううう、早く手当をしてくれ」
次の瞬間、K妻は、笑いながらデジカメのシャッターを切っていた。
不思議なことに、犯人が誰なのか、わからない。
困ったことに、明日(火曜)はコマネチ大学の収録日なのである。いったい、どうすればいいのか・・・。
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ここのところ、4時間寝て、8時間仕事をする、という流れが定着している。
一日に二回寝るわけで、なんだか猫と同じようなペースだが、ちがうところは、猫どもは起きている間に遊んでいることであり、脂汗を流しながら机にかじりついているオレとは境遇がちがう。
猫は貴族階級であり、オレは奴隷階級のような気がする。
なぜだ!
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竹内薫がナビゲートするJ-WAVE「JAM THE WORLD」(81.3FM)。
4月18日(金)のゲストはご存じ養老孟司先生です。
マル秘トークが満載。
どうか、お聞き逃しなく!
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火曜は、春の嵐の中、東海道線が動かなかったので、急遽、横須賀線で東京へ。
同台経済懇話会にて「科学作家が読み解く宮澤賢治と藤原定家」という題で講演。
同台というのは、陸軍士官学校、経理学校、幼年学校、防衛大学校出身者の経済人のクラブだそうだ。それにしても、「同じ台」ってどいういう意味だろう?
うーん、ナルホド。
実は、この題での講演は、長らく「封印」していたのだが、今回は会員の平均年齢が81歳ということで、そういった年代の方々だったら、少々まじめすぎる文学の話でも辛抱強く聞いてもらえるかな、と思って「復活」させた。
正解でした。
後半の質疑応答では、日本が抱えるエネルギー問題や、透明装置の話、それから養老先生の本の話など、「科学時事放談」みたいになったが、最後まで熱気に包まれていた。
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土曜は大分銀行で「仮説力」の講演会。
銀行は「堅い」職業の最たるもの。はたして、掴みの部分で笑いがとれるか懸念していたが、杞憂に終わった。
最近、よく感じるのだが、まじめに仕事をしている人ほどよく笑ってくれる。仕事が順調な人ほど反応がいい。
大分は初めてだったが、空港と大分をホーバークラフトがつないでいて、利便性は悪くなかった。帰国子女の悪い癖で、英語のパンフレットを見ると、すぐに「まちがった和製英語」を探し、K妻に「ほれ、またヘンテコな英語があったゾ、ワッハッハ!」と報告するのだが、ホーバーのパンフレットに誤りはなかった。東京なんかより、よほど表示もしっかりしていて、どことなく国際化されているのが興味深かった。飛行機も、大分→羽田、大分→伊丹のほかに、大分→上海などと書いてあり、実際に海外と直結しているせいかもしれない。
***
やはり、湯布院か別府温泉に一泊できたら最高だったが、こればかりは仕方がない。
またの機会ということで、あきらめて原稿書きに勤(いそ)しんでいる。
***
羽田に戻って、K妻と一緒に空港内の歩く歩道を歩いていたら、いきなり後ろからドンと突かれて、三人ほどのサラリーマン姿の男たちが、オレにぶつかりながら、不機嫌そうに追い越していった。
おそらく、オレたちがゆっくり歩いていたのに腹をたてて、わざとぶつかりながら抜いていったのだ。
三人とも別に仲間というわけでもなく、単に不機嫌なサラリーマンが三人連続していたようだ。
講演会の反応がよかったので、オレの機嫌もよく、そのまま三人に行かせたが、オレの機嫌が悪かったら、「オイ」と呼び止めていたにちがいない。
不機嫌な人間に八つ当たりされるいわれなんぞないからだ。
大分の和やかな雰囲気から、一転して、不機嫌な東京に戻ってきてしまったわけだが、こういうのは、案外、怖い。
「のろま」な人間に体当たりしてもかまわない、自分の進路を塞いでいる奴が悪い、という勝手な論理は、あと少しで「通り魔」の論理にまで発展するだろう。
不機嫌さの理由は別のところにあるのだろうが、赤の他人に危害を加えて、何にも感じないわけだ。
月曜日のラジオの収録で、「養老訓」に出てくる、三列目の不機嫌な老人が誰なのか、考えていたのだが、今の時代、とにかく不機嫌な人間が多すぎる。
こういうのを、「桑原、桑原」っていうんだろうな――。
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今週の月曜はJAM THE WORLDの15ミニッツの収録が二本あった。
いつもは生放送なのだが、ゲストの都合で、事前収録することがある。
そのうち一本のゲストは養老孟司先生で、場所も六本木ではなく、神楽坂の新潮社クラブで収録した。少し肌寒く、雨がそぼ降るなか、書斎風の和室にマイクなどの機材をセットして、30分かけて収録。
4月後半の放送になる予定です。乞うご期待!
***
火曜はコマネチ大学の新シーズンの収録をお台場の湾岸スタジオにて。
新入生はかなりの強敵で、マス北野もコマ大チームも、おおわらわ。
今後のコマ大フィールズ賞の行方はどうなることやら。
これまで、オレと中村センセとで一本ずつの担当だったが、今後は3本録りになるため、どちらかが二本担当することになる。解答をホワイトボードに書くのが間に合わないので、三本目の担当者は、二本目の収録中に美術倉庫の前でホワイトボードに解説を書くしかない。それでも間に合わないので、K妻が助手として手伝うことに。
うぉー! アリナミンVを飲んでがんばるゾ!
***
昨日と本日は打ち合わせのオンパレードだった。ぜい、ぜい、ぜい。
土曜日は講演会なので、朝の便でいざ九州へ。うーん、一晩、温泉につかりたいよー!
でも、日曜も予定が入っているので、日帰り行脚になる。ぜい、ぜい、ぜい、ぜい。
アリナミン、もう一本くれ・・・。
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「たけしのコマネチ大学数学科」は、いよいよ三年目のシーズンに突入!
ところが、なにやら暗雲がたちこめてきた。
不況のせいで、スポンサーが見つからないのか、今ひとつ理由は不明だが、低予算がさらに低予算となり、なんと一日に三本録りしないと採算が合わなくなってしまったらしい。
これまでは19時に二本目の収録が終わっていたのだが、昨日は、三本目が終わったら20時半になっていた(汗)
日本唯一の数学エンタテイメント番組のスポンサーになってくれる企業は一つも存在しないのか!
DVDの収益はオレとは関係がないが、なんとか、たくさん売れてほしいものだ。そうしないと、本当に番組の存続にかかわる。
ちなみに、土曜日なんて、問題解説を延々と考えていたら、いつのまにか徹夜になっていた。
三本録りとなると、さすがに、たけしさんの体力も限界に近いのではあるまいか・・・。かなり心配である。
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