猫馬鹿
飼い猫のナナの借金がかさんで困っている。
もともとはニャー君がつくった借金なのだが、ニャー君は仔猫で返済ができないので、連帯保証人であるナナが返すはめに陥ったのだ。
ニャー君は犬のごとく、投げたものを口にくわえて持ってくる「フェッチ」という遊びが好きなのだが、これが一回「千猫円」もするのだ。もちろん、きちんと事前に説明をしてから遊ぶのであるが、気がついたら百万猫円を超える借金になっていた。
実に恐ろしい。
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K妻「また猫にお金を貸してるんですか」
オレ「ナナも大変だなぁ」
K妻「悪徳金融業者ですか、あなたは」
オレ「そうだよ。ピカレスク竹内と呼んでくれ」
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ちなみに、気になる円と猫円の換算レートであるが、いずれ、読売新聞の交遊録に書く予定である。
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