弁当にもいろいろある
本日はJAM THE WORLDの後、赤坂のMarine-J 80's CAFEというところでK妻と周三郎と食事をした。夜桜見物という趣向である。ちょいと寒かったが。
昔の話をしていて、特に学校のお弁当の話で盛り上がった。
オレ「母親が料理嫌いで、ある日なんか、日の丸弁当だったんだぜ」
K妻「それのどこが悪いんですか」
オレ「だってさ、おかずは全然ないんだよ。忘れたのかと思って家に帰って訊いたら、別に忘れてないって母親が言うんだよ。つまり、めんどくさかったから、最初から梅干し一個で済ませたんだな」
周三郎「わたしなんか、小学校のとき、一日だけ給食がお休みで、お弁当を持っていったんだけど、なんだかピラミッド型で嫌な予感がしたから、風呂敷をほどかないでいたのよ」
オレ「初耳だな」
K妻「ピラミッド型って・・・サンドウィッチか何かですか?」
周三郎「私がほどかないのを見ていた先生が、<竹内さん、どうして包みをあけないの? せっかくお母様がつくってくださったお弁当でしょ?>って催促するのよ」
オレ「なんだか、オレも嫌な予感がしてきた」
周三郎「ほどいてみたら、下にはタッパーウェアがあって、中には缶切りが入っていたの。その上に細長いポークビーンズの缶があって、それだけだったのよ。教室中の笑いものになったわ」
K妻「せ、先生は何って・・・」
周三郎「ゆ、ユニークなお弁当ですね、って」
おかずなしの日の丸弁当って、そういう時代じゃないと思うが、いきなりポークビーンズの缶詰に缶切りってのも、かなりイッちゃっているよね。猫神家って、そういう変なところがあるんだよね、昔から・・・。
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