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珠玉の名作

『ガロアと群論』という本を読んでいるのだが、久々に感動モノの小冊子に出逢った気がする。古い本だが、新装版が出たので、本屋さんで手に取ってみたのだ。

同じく小冊子で、昔、いたく感動したのが『ゲーデルの証明』。もともとScientific Americanの記事が本になったらしいが、とにかくゼロからゲーデルの証明の骨子を説明してあって、目からウロコという感じだった。

こういう一般数学ファン向けの小冊子って、文学でいえば、珠玉の名作短篇という感じだよね。小粒でもピリリと辛い。

今、書いている宇宙の絵本は、できれば、こんな感じにしてみたいものだ。(死んでしまった愛猫に捧げる絵本なんだけど。)

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