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今年のまとめ

今年は「ゆきずり」の原稿に時間を割きすぎて、長いつきあいの編集者から頼まれた原稿が少々おろそかになり、かなり反省している。

人間は浮き沈みがあるから、昔からのつきあいを大切にしていないと、いつのまにか「裸の王様」状態となり、生きていかれなくなってしまう。

年末も大きな原稿の〆切が二本と雑誌の〆切があるので仕事モードで乗り切る予定。

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ラジオの仕事は少し慣れてきたが、「15ミニッツ」と「竹内ラボ」以外は、まだまだ杓子定規でアドリブが少ない。でも、根がまじめ(笑)だから、どこまで自由にやるかは未知数。もっと自由にしゃべってもいいんだけど、きちんとやりたい、という欲求も強い。まだまだ試行錯誤が続きそう。

金曜は「しゃべり」が大事なので、木曜にはマッサージをしてもらって肩の凝りをほぐしたりして、コンディション管理に力を入れている。筋肉が固まっていると、口も動かないし、本当に身体の調子が鍵なんだ。でも、ラジオの仕事は、やり甲斐があって楽しい。(リスナーとスタッフには迷惑ばかりかけているが!)

リスナーとの「一体感」が出てきたので、もう少しメールを読んだりして改善していきたい。

講演会などは、完全にアドリブなわけだが、芸人さんのネタと同じで「くりかえし」の要素があるから、ラジオとは別なんだよね。似ているようで全然違う。

テレビは、ニュースとバラエティの中間の生番組に二回ほどコメンテーターで出演させてもらったけれど、まったくプレッシャーがない環境に驚かされた。「自由にしゃべっていい」となると、すごく楽なんだね。つまり、収録か生か、というのがプレッシャーの原因じゃなかったことがわかった。うーむ。

コマネチ大学数学科が4月以降も続くかどうかは現段階では未定だが、4月にはDVD化が決定した。そのための「補講」の収録もする予定。終わるにせよ、続くにせよ、これだけやらせてもらって楽しかった仕事も珍しいので、適度な緊張感のもと、最後まで全力投球する所存。(今も問題案を練っているところ(笑))

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今年は三回ほど怒ってしまった。

1 ゆきずりの原稿で、オレの作品も読んでいない編集者が、工夫を凝らした原稿にあれこれ適当なコメントをつけてきたので、「じゃあ、あんたが欲しい原稿を書いてくれる作家に頼めよ」と反撃。そもそも、相手が怒るような文章を平気で書く人の文章力は、たかが知れている。ま、そこにも気づかないんだろうが。(たとえば筑摩書房のMさんなんか、いつも丁々発止のやりとりをするけれど、喧嘩にはならないぜ。それはオレがMさんの文章読解力に一目置いているからだ。)

2 スーパーで買い物をしていたら、変なおばさんが「そこどいて。なに、こんなに風呂敷拡げちゃって。いったいどうしちゃったんだろう」とK妻を威嚇。見ると、赤の他人の買い物カゴが通路をふさいでいて、K妻は単に棚を見ていただけ。「そのカゴはオレたちとは関係ねぇぞ。なにいちゃもんつけてんだ、この野郎、じゃなかった・・・おばさん・・・口にチャックしてやろうか」と反撃。てゆーか、オレも口にチャックが必要か(笑)

3 グランドハイアット東京のタクシー係を怒鳴りつけた件。タクシー係だけが悪いわけじゃない。「心」がともなわない対応が三回続いたからオレがキレただけ。このホテル、宿泊客を完全に舐めてるぜ。そのくせ、料金だけ高い。ヒルズ族ばかり相手にしてるから感覚がマヒしてしまったんだろう。まるで市役所の役人としゃべっているみたいで気持ちが悪かった。客の要望に応えようという気持ちが欠如していて、おまけに「たらい回し」にする癖がある。組織全体の問題だねぇ。ハイアットの名が泣くぜ。

3つとも「勘違いしてる人たち」との喧嘩だったようだ。(実はもう1つあるのだが、それは書かないことにする。)

オレも少々、勘違いが入りかけているようなので、逆に気をつけようっと。

来年も、怒る回数は3回以内におさめたい。できれば、いつも笑っていられますように!

 

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