塩野七生さんからお手紙
中央公論の時評に書いた国際エミー賞の顛末だが、意外な方からお手紙を頂戴した。
ローマ在住の塩野七生さんである。常々、日本のコンテンツ戦略に問題があると考えられていたそうで、先生が帰国された際、お会いして、いろいろとお話をさせていただくことになりそう。
外国→日本というコンテンツの一方通行状態は、最近、少しは改善されてきているようなイメージがある。(たとえば鈴木光司さんの作品の英訳や映画化など。あるいはコマネチ大学の企画の外国からの買い付け。私の作品も韓国語と中国語には翻訳されている。)でも、現実には、日本の場合、お粗末な世界戦略で、個々の作家やクリエーターががんばっているにすぎない。
是非、有益なお話ができれば、と思う。
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