薫日記

二日間、ほとんど仕事をせずに爆睡していたら、ようやく苦しさが緩和された。

先週と先々週は、段取りの悪い仕事に完全に振り回されてしまい、超低空飛行だったが、ちょうど「段取り本」の執筆を開始したところなので、早速、冒頭のエピソードとして使わせてもらうことにした（笑）

もちろん、実名や社名は伏せるが。

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あまりに体調が悪かったせいか、Leopardも注文の記録が残っておらず、では、ファミリーパックを注文したクリックの感触はなんだったのかと訝しげに振り返る。

夢の中で注文したのか、それとも巧妙な成りすまし詐欺に引っかかったのか。

しかたないので、ヨドバシに買いに行くよ。ついでに乾燥までしてくれる洗濯機も買うつもり。

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月末に「変な数式美術館」の〆切が来ているが、ダウンしていたので間に合わない。今日からしゃかりきになって書くが、エミー賞の授賞式までに仕上がればと思う。

エミー賞の授賞式は、自腹で行くので安い航空券を探したが見つからず、おまけにJALも満席で、アメリカンで行くことになった。コンチネンタルのマイレージしか持っていないのでそれも使えにゃい！

出発当日の講演会が飛行機にギリギリの時間なので、１５分くらい早めて切り上げたいが、どうなることやら。

タキシードをどこで借りたらよいか、思案中。

でも、なんだか楽しげ（笑）

おかげさまで『超ひも理論とはなにか』が重版となりました。

８刷です。

読者のみなさまのご愛読に感謝いたします！

アマゾンの『９９％は論理力１％は直感力』の書評を読んで思わず笑った。

ニュースゼロは、すでに降板したのだが、たしかにオレのしゃべりは「うまくない」のだ。うまくいかないことを本の中でも書いたつもりなのだが（笑）

うまくしゃべることができる人は世の中に大勢いる。でも、必ずしもしゃべる仕事には就けない。

文章だって同じだ。うまい文章を書く人は大勢いる。でも、作家ではうまくいかない。

なぜだろう？

オレは文章が下手だし、しゃべりも下手だ。充分に自覚しているし、周囲もそう思っている。

でも、しゃべって書いて、お金をもらって生きている。その秘密を本の中に書いたつもりだ。

（ホント、しゃべりが下手で文章も下手でゴメンね（笑））←ベッドで横になりながら書いてる

ここのところの強行日程が祟って、とうとうダウン（汗）

ふらふらして歩けない（笑）ので、今日と明日の日程はすべてキャンセルした。マンションの下の内科に行って、ビタミン注射を打ってもらい、風邪薬と抗生物質をもらってきた。

先週から超低空飛行でがんばってきたが、ダメなときはダメだな。

しかし、それでも〆切は待ってくれない・・・ベッドに横になり、泣きながら仕事中・・・南無三。

「たけしのコマネチ大学数学科」が国際エミー賞に最終ノミネートされている件だが、１１月の授賞式には出席することになりそうだ。

いろいろと興味深い話があるのだが、とにかく、これから航空券を手配して、着るものを準備しないといけない。

たまたま、出発日に都内で講演会が入っており、千人ほどの規模で今からではキャンセル不可なため、講演直後に成田からＮＹに旅立つスケジュールになりそう。

コンチネンタル航空だとマイレージが貯まっているのだが、残念ながら出発時間が午後５時台で、都内からでは間に合わない。となると午後７時近く出発のＪＡＬしかないようなのだが、意外と値段が高いので難儀しておる。

なにしろ、出発日は決まっていて、成田に到達可能な時間帯も限られているので、ほとんど選択肢がない。うーむ。

とはいえ、国際エミー賞の会場に実際に足を踏み入れる機会など、一生に一度しかないことは確実だから、絶対に行ってやるゾ。

小学校の頃、ＮＹにいたせいか、今でもＮＹに行くと「帰郷」という不思議な感覚がある。今から楽しみである。

ジャイアンツの３連敗には凹んだ。

やはり、待ち組はコンディション調整が大変なのだろう・・・と慰めるしかない。

大リーグでは、かなり前からプレーオフをやってるから、もしかしたら、コンディション調整のノウハウが蓄積されているかもしれない。

日本ハムも経験があるから勝てたのかもしれない。それと不動のダルビッシュ。

Ｋ妻はマレーシア滞在中だが、予定を一週間早めて帰国するらしい。おそらくホームシックであろう（笑）

Ｋ妻が戻ったら、「野球が終わってよかったね」と言うであろう。なにしろ、オレが居間で野球を見ていると、いつもブーブー文句言ってたからな。

どうやら、自然好きと野球好きは、あまり相いれないらしい。

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変なコメントで恐縮だが、落合監督は、見ていると「負けない野球」をやっているような気がする。

オフィス北野の社長の森さんが本に書いているが、長期的な視野で仕事を続けるためのコツは「損をしない」ことだそうだ。前にもブログに書いたが、改めて、この「原理」の正しさを実感。

原監督は「勝つ野球」で当たって、今回は砕け散ったのかもしれぬ。

いや、理屈こねてすみません。こうでもしないと悔しくて仕方ないのでな。

ついにiMac導入！

愛用のMacBookのハードディスクが一杯一杯で、削除しまくりのストレスに耐えかね、iMacを導入。
ハードは５００Gにしたので、当分、データ量に煩わされずに仕事ができるだろう。

ワイヤレス・キーボードはMacBookと同じなので違和感はない。

ついでに修理中だったiPod touchも交換されて返ってきた。ここのところ重労働なので、仕事の環境だけは改善して、スムーズに仕事に集中したいものだ。

なお、Leopardはすでに注文した。

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今年の野球も個人的かつ公式的にポストシーズンを終えたし・・・。仕事に集中だね。

うーん、今回のJ-WAVEのレーティングはあまり高くならないよね。ここのところ調子が良かったせいか、結構、がっくり来た。

執筆と講演の仕事が超過密で、どうしても疲労がとれず、それは「しゃべり」に凄く影響する。

逆にいえば、口がうまく廻らないということは、かなり身体的にヤバイという兆候でもある。

４月からまとまった休みが全然とれていないから、どこかで一週間ほど休憩しないと、本当にまずいかもしれない。

徹夜続きの執筆と生放送は相性が悪い。もうちょっと、ゆっくり、じっくり、仕事をする体勢にしないとダメだな。

って、また徹夜じゃんか！　もう寝る・・・。

幻冬舎の『逆転発想力パズル』の見本ができてきた。コマネチでお馴染みの中村先生との共著。

ついに数年がかりの『したたかな生命』（ロバストネス本）も完成間近。こちらは、もちろん、私が北野宏明さんにインタビューして、それを北野さんが渾身の力を込めて原稿を仕上げた本。かなり、がっちりした内容になった。

などと言っているうちに、宝島社のケンコー仮説本が１１月には出ることになった。これは徳永太氏とＫ妻と私の三名での共著。ケンコー仮説を撫で切り？

なんだか、やけに共著が多い、今日この頃。

う、今日のJAM THE WORLDは、レーティングだったのに、最初からボロボロだった（汗）

先週から風邪と闘い続けてきたが、今週はスケジュールが過密すぎて、睡眠時間が連日３時間くらいしかとれず、金曜日が乗り切れなかった恰好だ。

楽しみにしてくれているリスナーに申し訳ない。

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いきなり、予期せぬ〆切が二つ飛び込んできて、どうして情報がこちらに伝わっていなかったのか、実に不思議だ。意思の疎通に問題があったようだが、最近の若手編集者は、自分の頭の中にあるスケジュールがこちらに正確に伝わっていないことに気づかない節がある。

発売日とか校了とか、ちゃんと伝えてくれていれば、一週間前になって、
「ええ？　来週で校了！」
と、睡眠を削って死にそうになることもないように思うのだが・・・。

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落ち込んでも仕方ない。今週は、体力の限界までがんばったぜ。これ以上は超人でないと無理だと切に思う今日この頃である。←壊れかかってる

「たけしのコマネチ大学数学科」は、なんと、国際エミー賞の最終候補にノミネートされている。嘘ではない。今日の収録でプロデューサーのＹさんに正式な通知書を見せてもらった。

す、スゲエぞ、こりゃ。

受賞するしないは別として、ようするに、世界から集まったテレビ番組の中で、同じ部門で４つだけ残ったわけだから、凄く世界から評価された、ということなのだ。

１１月１９日にニューヨークで授賞式があるそうだ。

民放では、これまで受賞歴はゼロで、１０年前に「料理の鉄人」が最終候補に残ったことがあるだけだそうだ。

なんだか、今回は、いけそうだ！

応援、よろしく！←って、どうやって・・・

早朝、リムジンバスで成田空港まで行って、昼前に、今度は成田エクスプレスで東京に帰ってきた。

Ｋ妻がマレーシアに行くので送っていったのだ。

品川で鈴木光司さんと昼食をとり、夕方はちくま書房のＭさんと次の本の打ち合わせ。

なんだか、やけに忙しいが、気のせいか。

ニュースの仕事が終わって、一息つけると思いきや、前よりずっと忙しいのはなぜだ！

スケジュール帳を見ると卒倒しそうなので、ここのところ、見ないようにしている。〆切を意識的に封印していることがあるので、最近、編集者に「リマインダー」をメールしてもらうようにしているのだが、たまに「リマインダーを送ってください」と言うのを忘れることがあり、そうなるともうどうしようもない。リマインダーのリマインダーが必要ということか・・・。

あー、オレも数日でいいから、マレーシアに行きたいよ！

別にアップルに対して怒りの感情があるわけではない。

ここら辺は、マック教徒なので、かなり寛容だ（笑）

実際、マックが突然、火を吹いたとしても、まあ、使いすぎたから仕方ない、と観念するだろう。他社製品だったら、お客様相談係に電話して、キレまくるだろうに。世の中、こういった不条理がまかりとおっておる。

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名古屋からおかやんさん来訪。「プログラマーのための数学入門」という内容の本を共著で書くことになっているので、編集者を交えて、打ち合わせ。

おかやんさんもiPod touchを購入していて、全く問題なく作動している。

打ち合わせなのに、なぜか、iPod touchと噂の１２インチの新機種、さらには新OSのLeopardの話へと脱線。

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明後日、金曜日夜１０：３０−１２：００にNHK BS2で放送される「Shibuya Deep A」にコメントを寄せました。さきほど自宅で収録。１５秒くらい出るかも！

銀座のアップルストアにiPod touchを持っていったら、三十分ほど見てくれたが、結局、その場で手続きをして、再び家に持ち帰ることになった（汗）

なんでも、インターネットのアップルストアと物理的なアップルストアは連携していないので、インターネットで買ったオレの場合、交換するにも宅配業者が家に受け取りにくる必要があるのだと。

そのまま銀座店で預かってくれればいいのに。

なんだか、無駄手間だよな・・・。

あと、こんなメールが来たが、意味がわからない。

「お客様の IPOD TOUCH (シリアル番号********) は、宅配便業者がお引き取りにうかがいます。ご返送の際は、その他のアイテムを同梱しないでください。同梱されたアイテムはお客様に返却されません。」

「その他のアイテム」って何だ？　付属品のことだろうか。イヤホンや接続ケーブルを一緒に送ると、iPod本体だけが返却され、付属品は没収されてしまうのだろうか。それとも、iPod touchとは関係のないアイテム（？）を入れるな、という意味だろうか。だが、そんなことをする奴はいないだろう。初期不良で交換となったら、では、付属品抜きの本体だけを送ってくるのか。

うぉー！　混乱させるなよ！

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アップルストアで時間をとられたせいで、東大の本郷の横山くんのところへの取材の時間に遅れてしまった（汗）

雑誌「現代思想」の「量子」特集の対談。

横山くんとは物理学科の同級生だが、再会するのは卒業以来初めて。対談後、近くの居酒屋で編集のＫさんも交えて呑んだ。

物理学科の同級生では、茂木健一郎以外は、ほとんど会う機会がない。

横山くんとは一緒に本をつくる約束をした。

iPod touchは、充電が非常に難しい（笑）

パッテリー残量が数分のうちに１００％から１０％まで落ちたり、いくら充電しても残量１０％のままだったのが、いきなり１００％になったり、バッテリー関係の不具合があるようだ。

MacBookのUSBをやめて、別のMacにつないだり、ついにWindoWsマシンにつないだりして必死に充電しているが、気紛れ状態が治らない。

うーん、来週、アップルストアに持っていって修理してもらうしかないか（汗）

ま、出てすぐ購入するからには、初期不良は計算済みなので、さほど腹は立たない。

まともに使えるようになるには、あと１週間くらいかかるだろう（笑）

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ネットでは、Windows限定の初期不良の記事が多いが、どっこい、ヘビーなマックユーザーでも同じことである。えへん。←威張ってる場合か？

iPod touch、おかやんさんもブログに書いてるけど、待った甲斐があった！

これは、感動物だ！

久々の快感。

Wi-Fiで曲がダウンロードできるのもいいが、とにかく、ブラウザーが使いやすくて仰天した。す、凄い！

これがあれば、出先で無線LANに接続して、メールも確認できるので、今後、オレの必携となること必至。（なんて日本語だ・・・）

デザインも秀逸で薄さに驚かされる。

さっきからいじくり倒している状態。た、楽しすぎる・・・。

「たけしのコマネチ大学数学科」は、本日からお台場にできたフジテレビの湾岸スタジオに移動。（これまでの渋谷ビデオスタジオは取り壊しになるそうだ。）

巨大なスタジオで、最初、タクシーを降りてから、どこから入ればいいのかわからなかった（汗）

スタジオ内も天井が高くてびっくりした。

とはいえ、セットは前と同じなので、別に焦ることもなく、新スタジオ１回目の収録は上々の出来（？）だった。

それにしても見学者が多くて驚いた。最初、見学のお客さんと同じ入り口から入りそうになったが、「なんだか違うな」と思って引き返したのである。

コマネチ大学の収録から急ぎ帰り、優勝の瞬間を自宅のテレビで見た！

最後の最後まで手に汗握る展開で、球が一塁手のグローブからそれた瞬間、思わず「やた！」と叫んでしまった。

ううう、長い長い五年であった。

おめでとう！　引き続き優勝セレモニーを見るゾ！

昨日の収録で、あまりに漢字と国語ができなかったことにショックを憶え、漢字の特訓をすることを決意。

ぽっかりと抜けた小学校の国語は、これまでもジョークのネタにしてきたが、実際に、簡単な漢字の問題とか出されると今でも頭が真っ白になることがある。

帰国時に受けたショックがトラウマになっているのだ。

なにしろ、漢字がほとんどわからなくて、学年ビリの成績だったからな。

もちろん、作家をやってるんだから、漢字ができないわけはないが、小学校の漢字の問題は拒絶反応が起きてしまって本当にヤバイんだよ。

というわけで、任天堂ＤＳ購入決定（汗）

周三郎からハッピー・ハッキング・キーボードが送られてきた。なんでも、買ったはいいが、タッチが個人的に合わなかったのだという。

今、マックにHHKBを使ってこれを書いているのだが、オレとしては、タッチが軽くて使いやすいぜ。

ただし、一点だけ自分で修正していかないといけないところがある。

もともとブラインドタッチで打ってはいるものの、点や＠などの記号の時は必ずしもブラインドタッチでやっていないのだ。

そして、送られてきたHHKBは「無刻印」のバージョンなのである！

はたして使い続けるかどうか、思案のしどころである。

iPod touchは、またまたメールが来て、発送が遅れており、１０月４日か５日に届くそうだ。

ま、気長に待つことにする。