つづき
ベイズの図の出典の本も持っているが、残念ながら英語である。
そこに、追加の解説が出ている。
3つでわかりにくいのであれば、たとえば100個のカップにしてみればいい、というのである。
クイズの回答者がカップを1つ選ぶ。モンティは、選ばれなかった99個のうち、98個を開示してしまう。
この状況なら、最初の選択は1/100のままで「固定」されているのに、99個から98個が開示されて残った1つのほうは、文字通り99%、当たっていそうではないか?
数が増えれば、直観は裏切らない。
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ベイズは、どうも「思想的」な人が多いので、厄介だ。
数学を楽しむのではなく、怒りのエネルギーに変えてしまう人がいるのは、残念なことである。
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