敗戦の弁
NEWS ZEROは、最後まで、噛み噛みで終わった(汗)
さすがに最終日ということもあり、組閣の日の慌ただしさの中、どうもリハーサルに集中できなかったなぁ。
ま、オレらしくていいかもしれない(笑)
一年やった正直な感想は、やはり、生放送のプレゼンテーションは、蓋を開けてみないとわからない、ということだ。カンペを読むパターンの人はいいのだが、そうではなく、その場でアドリブを交えてしゃべる場合、その日のコンディションが決定的だ。
コンディションのいい日は、噛まないし、ユーモアも入れられるし、画面が出なくても慌てない。
コンディションがいまいちの日は、どうしても噛むし、余裕がないから、何かあっても機転がきかない。
一週間に一日だけ、夜の11時からの1時間に頭の回転と舌の回転のピークをもってくるのが、これほど難しいとは思わなかった。
ちなみに、今日の最終回は、コンディション調整は、微妙に失敗気味だった!
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結果的に、民放での科学キャスターという「ありえない」挑戦は、視聴率の壁に阻まれて敗戦と相成った。文化とカネが両立しないことを、これほどひしひしと感じたことはない。だが、もともと、商業出版の世界で生きているオレだから、この敗戦は、そのまま正面から受け止めるしかない。
ま、オレの人生、挫折の連続だし(笑)
それにしても、(中年の)新兵がいきなり戦場に放り出されて、必死に生き延びようとがんばった、というような一年だった。手持ちの武器じゃ、戦えなかったということだ。
以上、敗戦の弁。
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1年間、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
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