仕事してもお金を払ってくれない人々
ゑび庵さんからメールが来て、なんと、単行本化が決まっていた漫画が、雑誌の休刊とともに白紙になってしまったのだと。
出版界って、実は、こういうのが多い。
かくいう私も、これまでの5冊ほど、勝手にお蔵入りにされて、それっきりになった本がある。
修行時代だったら「出しても売れない」とか、いろいろな理由をつけられても仕方がない面があるが、ある程度、仕事が順調に進んでいるときでも、「ぶっち」されて損害が出ることがある。
ほとんどの場合は、出版社内部の編集者と上司との関係が原因だったりして、「おまえらなぁ」と、社会常識の欠如に呆れるしかない。
今までで一番酷かったのは、丸々三ヶ月かけて書いた本で、散々、書き直しを指示してきたくせに、「会社の都合で出せなくなった」で終わり(笑)
もちろん、なんの補償もないから、三ヶ月間、無駄働きをしたことになる。
その後、この編集者から別の本を書くように依頼が来たが、丁重にお断りした。まったく、何を考えてんだか。
仕事に対して、金を払わなくても、別のところで一冊やれば帳消し、という感覚らしいが、じゃあ、その一冊の仕事は、誰がやるんだよ。
あ、このままだと、金がもらえなかった仕事依頼のオンパレードになってしまうので、ここらでやめておこう。
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