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「妖怪教授」が仕上がらない

去年から執筆中の「妖怪教授」だが、どんどんブラックユーモアに染まってしまい、このままだと出版できなくなりそう(笑)

現実問題として、諌早湾の干拓で海苔には影響が出ない、という学術調査をした御用学者や、学部長を殺して土をかけた素粒子物理学者などをブラックユーモアで料理することが、出版という形態で許されるのか、正直いって、ギリギリだと思う。

日本にもブラックユーモアの文化は存在したが、オレの感覚では、筒井康隆さんの断筆宣言事件以来、表だってブラックユーモアで押していく作家は少なくなったように思われる。

社会がブラックを理解しない・許容しないのか、それとも、作家と出版社が、過敏になっているのか・・・。

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「妖怪教授」の原稿のため、ここのところ、件(くだん)の文部科学省の課長さんが、3年限りという条件で東大に天下って、双方に何のトクがあるのか、「からくり」を考えている。課長さんも、定年まで15年というのなら天下ってもメリットはあるが、たった3年じゃ、その後の生活に困るだろう。また、東大にとっても、どうして、わざわざ特任教授で来てもらうことに意味があるのだろう?・・・となると・・・どんなウブな人間が考えたって、双方がトクする「取引条件」があるにちがいない。天下りの見返りに文部科学省が東大に新たな予算をつけるわけか・・・。

そういった不明朗な取引により、国の予算が東大に注入される「裏」の仕組みがあるとしたら、他大学にとっては、たまったもんじゃないだろう。

オレは、根が単純で善人(笑)だから、単に自分の職業が冒涜された、と怒っていただけだったのだが、「妖怪教授」の執筆に合わせて、いろいろと調べていくうちに、去年の件は、そんな甘い構図ではないのだと考えるようになった。

薬害エイズ問題のとき、郡司元課長の役割が大きな問題となったが、よくよく考えてみると、彼も東大医学部教授に天下っていた。それについては、ほとんど誰も問題にしていなかったが、厚生(労働)省の役人が、なぜ、東大医学部に天下っていたのであろうか。

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うーん、「妖怪教授」でブラックに笑うには、ちょっと重すぎるかもしれない・・・このままだと、母校を告発する報道番組でもつくらないといけなくなっちゃうよ・・・オレは社会派ジャーナリストじゃないんだけどねぇ。

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