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ちゃんと命令を打ち込んでくれ

『はじめての数式処理ソフト』のアマゾン評に、いきなり「著者がかわいそう」とか書いてあるけれど、できれば、きちんとMaximaを起動して、本に沿って命令を打ち込んでみて、それから感想を書いてほしかったよな。

何年も準備して、ようやくできあがった本なので、パラパラっとめくっただけで、感想を書いてほしくないんだ。

Maximaの入門になるか、ならないか、そんなにすぐわかるものなのか。
そもそもMaximaも数式処理もほとんどやったことがない人のための本なんだから。
もっとレベルの高い人向けには、すでに分厚い入門書が出ているわけだし・・・。

毎回、アマゾンの評は、著者のやる気をなくさせるものが多くて厳しい。
まあ、いつも文句をいう癖がある人がたくさん書く傾向が強いのだろうが。

出版賞の選考委員とアマゾンの書評だけで、作家を一人殺すには充分だよね・・・。落ち込むよ。

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» 「はじめての数式処理ソフト」 竹内薫 [坂道をのぼりながら]
今日は、本屋へ行き、 楽しみにしていた 竹内薫さんの本、 「はじめての数式処理ソフト」 を購入。 さっそく読み始める。 「まえがき」のところでも 触れられているけれど、 ぼくは、「数式処理」の ためのプログラミング言語に対して、 どうしても取っつきにくさを 感じてしまっている。 というのも、プログラミングの教育は、 Java(ジャバ)言語を通じて教わってきて、 Java言語の記述方法や背景にある思想に なじんでしまっているので、 記述方法や思想の異なる「数式処理」の 「文化」に抵抗感があるので... [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 02時27分

» 書談:はじめての数式処理ソフト [∫Ψ* Quest for Quarks Ψdx]
はじめての数式処理ソフト 著者:竹内薫 発行:講談社(ブルーバックス) 価格:1 [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 23時37分

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