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さすがに似すぎている?

コマネチでもお馴染みの中村先生の『インド式計算ドリル』(普遊舎)の類似品が相次いで出版されて、新聞でも採り上げられる騒ぎになっている。
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India_l うーん、表紙を見るかぎりでは、たしかに、読者を混乱させるよな。「インド式計算ドリル」の部分だけ大きくしたのは、まずかったのではなかろうか。

実は、中村さんの本は、もともと、普遊舎の編集者のAさんからオレのところに「書け」という依頼があって、「コマネチで交代で解説をしている中村さんのほうが適任だ」と、仕事自体を中村さんに振った経緯があり、その縁で帯で推薦もさせてもらった。

中村さんの本が売れて、ウチでもK妻と一緒に喜んでいたのだ。なにしろ、コマネチの問題選定などでも、中村さんに負荷をかけっぱなしだし、たけしさんとオレとの共著のコマネチ本も、中村さんの出番がなくて、申し訳ない気持ちで一杯だったからだ。

中村さん自身は、照れているのか、あるいは数学者仲間からの評価を気にしているのか、喜んでいる素振りは見せないが、とてもいい人であるし、とにかく、ベストセラーになってよかったね、と言いたい。

ところが、ここにきて、ご覧のように酷似本が出版されて、まずいことになったよなぁ。

ちゃんと「棲み分け」をしてくれれば、相乗効果で問題なかったと思うのである。

二社とも表紙だけデザインをし直したらどうだろう?

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» 「インド式計算ドリル」 [銀鏡反応 パンドラの函]
@最近、ブームになっている「インド式計算」。 @ブームに火をつけた計算本「インド式計算ドリル」(中村亨著、加々美勝久監修・晋遊舎刊)はビートたけしの番組「たけしのコマネチ大学数学科」で数学の監修をされている中村亨さんの手になるもので、現在20万部のベストセラーだ。 @人々が高い数学力を持つ印度では、少年少女が2桁同士の掛け算を九九のように暗誦出来るとされていることに因んで2桁の計算方法を「インド式」と名づけ、タイトルにもつけて出版した所、巷で話題になり、冒頭に書いたとおりブームになった。 @ところが... [続きを読む]

受信: 2007年7月22日 (日) 07時34分

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