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アマゾンの書評

たまにアマゾンの書評を読んで、いろいろ反省したり、独り言で反論(笑)したりする。

久しぶりに『世界が変わる現代物理学』の書評を見て、思わず苦笑い。

基本的にアマゾンの書評は、「感想文」の人と、プロ並みの「書評」の人がいて、その差が激しい。

酷評の感想文が一つあったが、それを読んで、
「ああ、オレの本じゃ、この人の<世界>は変わらなかったんだ」
と、この人の脳髄を「掴めなかった」ことに落胆を覚えた。

そういえば、この本は、鈴木光司さんと友だちになるきっかけになった本でもあり、また、『99.9%は仮説』の編集者が会いに来てくれたきっかけにもなった。

つまり、よくもわるくも「プロ」に評価された本だったんだ。

そういう本って、過去にも何冊かあったけれど、「いい本」って、いったい誰のために「いい本」なのか、いつも悩むところだ。

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» 【25】西洋哲学は2回のパラダイムシフトを経て、東洋に帰結する!?(「モノ」から「コト」へ) [グーグーパンダの語る人生の目的]
さて、このシリーズも25回目になりましたね。 30回は超えちゃいます☆ では今日のテーマは、「『モノ』から『コト』へ」です☆ 「モノからコトへ」 現代物理をはじめとして、 よく聞かれるようになりました。 「モノからコトへ」とはどういうことか、 竹内薫著の『世界が変わる 現代物理学』を通して 話したいとおもいます(^-^)/                            (竹内薫) では、まず「モノ」とは何か「コト」とは何か、 というところから。 「モノ」  す... [続きを読む]

受信: 2007年6月23日 (土) 11時02分

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