アニマルポリス
イギリスやアメリカと同じようにアニマルポリスを創設しよう、という運動をしているkanakoさんとサポーターのむとさんとSeckyさんとお会いした。
kanakoさんの活動はボランティアによる運動であり、思想的・政治的なものではなく、また、団体ですらない。
だから、広島のドッグパークの事件で大問題になった「お金」の問題などは最初から存在しない。
とはいえ、実際にお会いして、詳しいお話を伺うまでは、実情もわからなかったので、本日の会合はとても有意義だった。
なぜ、今、日本にアニマルポリスが必要なのか?
まず、犬や猫が好きな人にとっては、年間何十万匹という「殺処分」をなくすこと自体が大切なことだ。
そして、犬や猫に興味がないか、嫌いな人にとっては、「犬・猫の虐待から始まって、猟奇殺人へといたる事例」が多いことに注意を喚起したい。つまり、犬・猫事ではすまないのである。
イギリスでできている「殺処分ゼロ」が、なぜ、日本ではできないのか。
動物愛護法(改正)+アニマルポリス+保護シェルター。
この3つのことが実現すれば、「動物のアウシュビッツ」は日本から消える。
それは、この国のささやかな(そして重要な)世直しの仕事だ。
***
すでに自民党と民主党の有志の議員団が、動物愛護法の改正に向けて、準備中だそうだが、この問題について、実情が広く知られているとは言い難い。
今後、微力ながら、「殺処分ゼロ」に向けて、書物などを中心に応援していくつもりだ。
みなさんも、どうか、ご協力をお願いいたします!
(kanakoさんのサイトには豊富な情報があります。是非、アクセスしてみてください)
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