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28日は大変だった

28日のNEWS ZERO特番は、まさに「てんてこまい」だった。

通常よりもかなり早い、4時半に局入りして、入念に打ち合わせをして、できていたビデオなども見て、8時半からはゲストとの打ち合わせ、9時からはみっちりと全行程をリハーサル・・・のはずだったが、そんな予定は、木っ端みじんに吹っ飛んでしまった。

代理出産を公にしている根津(ねつ)先生は、これまで、孤軍奮闘といった感があり、打ち合わせに入るなり、「この五年間で何も変わっていない!」と、いきなり感情的になられてしまい、抑えがきかなくなってしまった。

もともとテレビの時間の制限については、10月からこの世界に入った私自身が、身をもって知っているわけだが、根津先生が人生を賭けて勝負してきたことがらについて「5分では何もしゃべれないではないか!」という話になってしまったのだ。

結局、私と村尾さんと担当ディレクター、プロデューサーは、根津先生の興奮が収まるまで、四十分ほど、話を伺ったうえで、完全に練られた台本を破棄して、ゼロから仕切り直しを強いられることとなった。

村尾さんの説得力には驚かされた。いざとなると、対人関係で、村尾さんの「しゃべり」は威力を発揮する。

また、そんなギリギリの状況で、ビデオも替えて、台本も替えて、仕切り直してしまったディレクターとプロデューサーの臨機応変さにも舌を巻いた。

誤解のないように強調しておきたいのだが、私は、根津先生を責めているわけではない。
激昂する根津先生に、私は、「先生、われわれは敵ではないのです」とくりかえし告げていた。

医療技術は年々進歩し、代理出産の技術をもっている産婦人科の専門医は、日本だけでも確実に百人以上はいるにちがいない。
世界各国でも、賛否両論があるが、ある国が禁止しても、隣りの国が認めているのであれば、患者さんは、国境を超えるだけである。

それが現実なのだ。

他の問題でも、根津先生だけがカミングアウトしていて、他の産婦人科医たちが公にしていない医療行為もある。正直者が馬鹿をみるようなシステムがおかしいことは明白だ。

いずれにせよ、根津先生の興奮が収まってから、時間遅れのリハーサルに突入し、開始ギリギリになり、ようやく準備が整った。
危うく、トイレに行きそこなりそうになり、喉もからからとなり、「水をください!」と叫んでいたが、コメントする内容も充分に考える暇もなく本番に突入した。

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私にとっては激動の一年だったが、来年は、代理出産、動物のアウシュビッツ、地球温暖化、エネルギー問題など、できるかぎり発信を続けていきたいと思う。

NEWS ZEROのブログに今年の総括を書いたので、そちらもご覧いただければと思う。

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本番終了後、始めて、打ち上げがあり、テレビ局の一階ホールでビールを飲んだ。

そのビールは、この一年の喉の渇きを潤してくれ、とても気持ちのいい味がした。

K妻は、当日、「おしゃれ古布秋乃」の店長Oさんに届けてもらった着物を来て出席。こちらも、GOODであった。

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29日は、久しぶりに何もしないで、グータラして一日を過ごした。

さあ、明日から、正月休みを利用して、遅れている原稿書きに邁進だ!

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