無情の国
在留イラン人家族の国外退去に長勢法務大臣は「お引き取り願いたい」と冷たく言い放った。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006120501000409.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061121k0000e040046000c.html
非人道的とは、このような対応のことを言う。
日本語しかしゃべることのできない二人の子供の立場に、どうして、思い至らないのか、不思議としか言いようがないが、しょせんは、これが安倍政権の正体ということなのだろう。大きな失望感を抱いた。
私は帰国子女であるため、「言語」に関しては、過敏なのかもしれないが、18歳になってから、いきなり日本語以外の環境に追いやるのは、残酷な仕打ちでしかない。
長勢法務大臣は、御自分が、同じ目に遭ったらどう感じるのだろうか・・・いや、残念ながら、そういった人間的な感覚など、もはや、お持ちでないのであろう。
いじめが頻発し、年間3万人の自殺者があり、毎日1000匹もの犬や猫を二酸化炭素で殺し続けている国なのだ・・・この日本という国は。
私は、毎週、ニュースでコメントしながら、この国の「無情」を変えようと必死なのだが、この国を動かしている政権・大臣の心が「無情」のままならば、何も変わることはないだろう。
いじめによる自殺も、動物のアウシュビッツも、今回の強制退去も、すべて根っこは同じだ。
すべて、「相手の身になって感じる・考えることのできない、<無情>という病」から来ているのだ。
このような無情発言を閣僚が続けているかぎり、この国は、全然よくならないよ!
か弱き者をくじくのが安倍さんのいう「美しい国」なのかと、失笑せざるをえない。
情のないところに美しさなどないんだよ。
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