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生き物の命

新調した眼鏡のかけ具合がきつすぎて耳の付け根が痛くなったので、調整してもらいにK妻と一緒に横浜スカイビルへ。

途中、ローソンの前の横断歩道で、車に轢かれて死んだ猫が放置されていた。

一度は、そのまま通り過ぎようとしたが、どうにも可哀想になって、引き返して、ローソンに入って、ビニール袋と段ボール箱をもらって、中に入れてやった。

ローソンの人に保健所に電話してもらうことにして、箱に手を合わせて、「天国へ行くんだよ」とお祈りをした。

トラックに踏まれたか、あるいは、何度も車に轢かれたらしく、遺体は煎餅のようにぺちゃんこになっていた。

轢いた奴には確実にわかったはずだし、轢かれてからも、何十人もの通行人が目にしていたはずなのに、誰もが、死んだ生き物を野ざらしのままで放置していたことに腹が立った。
見て見ぬ振り、無関心、公共心の低下・・・みんな心がどうかしてしまったのではないのか。

***

「バンキシャ!」を見ていたら、閉鎖された動物パークで虐待されて死んでゆく犬たちの報道していて、この国の「生き物」に対する感覚が「麻痺」していることに強い憤りを感じるとともに、なんだか、諦めにも似た気分になった。

ただ、コメンテーターのいしかわじゅんさんが、仔猫殺しの坂東眞砂子の実名をあげて、この「麻痺」について憤りのコメントをしていたので、少しだけホッとした。

生き物の問題は、その人の心が「麻痺」しているかどうかの試金石でもある。

一言ではあったが、いしかわじゅんさんが、おかしいことをおかしい、とハッキリ言い切ったのは、勇気ある行動だったと思う。(人気直木賞作家にたてつくのは、業界の人間には、実は、大変リスクをともなう行動になる。その証拠に、事件の直後に新聞や雑誌での擁護論が目立ったではないか。「直木賞」というのは、そういう意味をもった賞なのだ。)

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@「笑っていいとも!」のあと、チャンネルをフジTVのままにして、TVを点けていた。すると!ついいままで、出雲駅伝の中継をやっていたのだが、画面が変わって、塩崎官房長官の談話のシーンが映し出された。 @それによると、北朝鮮がつい先ほど、舞水端里(むすだんり)の近くの山で地下核実験を遂行した、ということだった。現在事実かどうか確認中という。 @これでまぁ、金正日も、余計におのれの首を締める結果になるだろうなァ。国家ごとなぁ。 @正味3分~5分くらいその地下核実験の関連ニュースをやっていたが、出雲駅伝の中... [続きを読む]

受信: 2006年10月 9日 (月) 13時47分

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