プロバイダーの社会責任を問う
大手プロバイダーのBIGLOBEの対応に激怒。
数日間で千通を超える脅迫メールが、同一人物から自動送信で送られてきていて、仕事の受注のためのアドレスであるため、送信元のプロバイダーのBIGLOBEにヘッダー情報と文面を何度も送っているのだが、毎回、定型メールが返ってくるばかりで、何もしてくれない。
マネージメントからも電話で話してもらったのだが、ようするに「面倒くせーなー」という無責任な態度のままで、埒があかない。悪さをしても、穏便にすませ、なるべく顧客を失うな、という内規でもあるのか。(あまりの「のらりくらり」加減に、そう勘ぐりたくもなる)
いったい、このプロバイダーは何を考えているのか。
短時間に大量の脅迫メールというのは、通常の迷惑メールを超えた行為であるにもかかわらず、「具体的な対処法だけでも教えてほしい」というこちらの要求にも「たらいまわし」をしてくるのだ。
BIGLOBEの担当者の名前も、毎回定型メールであることを考えると、外注の会社の大勢のオペレーターが同時に使っている「コード名」なのかもしれないが、もし、本当にそうだとしたら、被害を受けて相談してくる人に対して、大変失礼であろう。
どう考えても社会的な責任を全うしようという姿勢がみられない。
ホームページの理念をみると、「お客様それぞれの「やりたい」を実現し」とあるが、千通を超える脅迫メールを送りたい、というのは、社会正義の観点から考えて、実現してもらっては困るのだ。(ダメに決まってるだろ!)
脅迫メールの送り主は、面識はないが、三度ほど感想メールをくれた人で、いちいち丁寧に感謝メールを出していたのだが、四通目から怖い内容に豹変し、それ以降黙っていたら、収拾がつかなくなった。
おかげで、もう、私は、読者からの感想メールにも質問メールにも、これまでのように個人的に返事ができなくなってしまったのだ。(たとえ普通の文面でも、私が返事をすることにより、次から豹変する恐れがある・・・)
実に残念だ。
すでに警察にも相談しているが、もう一度、警察からBIGLOBEに言ってもらわないとダメかもしれない。
(警察では、たらいまわしにされないようがんばるつもり。)
個人アドレスは公開していないので被害はないが、ようするに、「明らかな脅迫の文面を自動配信で千通送っていいのですか? それに対して、プロバイダーは、何もしなくていいのですか?」という、ネット社会の基本的な問題なので、こんなに怒っているのだ。
これだけの大手プロバイダーであるにもかかわらず、「名前」のある人間からの返事がいっさい来ないというのは、実に不気味な現象だと言わねばなるまい。
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