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北朝鮮の核実験については、一回目が失敗だったのか成功だったのかで大きく意見が分かれている。

報道でも、その規模が広島に落とされた原爆(15キロトン=1万5000トン)の数分の一から数百分の一まで、数字がぶれている。

仮に0.5キロトンだったとすると、「30分の1」ということになり、非常に微妙な数字だ。

単に失敗したのか、それとも、わざと調整したのか。たとえば、あらかじめ
大きな空洞をつくっておいて、その中で爆発させると、地震が小さくなるため、カモフラージュになる。

もうひとつの可能性だが・・・プルトニウム型ばかりが議論されているけれども、北朝鮮はウラン濃縮でも疑惑の渦中にあったわけで、今回の核爆弾が「ウラン型」であった可能性も捨て切れない。

ウラン燃料の場合は、技術的にはるかに設計が楽な「ガンバレル型」の核爆弾が可能なのだ。
ガンバレル型は、爆縮型とちがって、球状の精密な発火が必要ではない。
その名のとおり、大砲の筒の出口をふさいで、そこにウラン燃料の半分をおいておく。砲丸のかわりに別のウラン燃料を「発射」する。二つのウランがぶつかって、臨界質量に達し、連鎖反応が起きる仕組みだ。

ガンバレル型は、設計精度が求めらないかわりに、燃料の数パーセントしか「発火」しない可能性がある。

だから、今回の北朝鮮の核実験は、技術的に難しい爆縮型ではなく、ウランを使ったガンバレル型だったのかもしれない。

一日おいて、二回目の実験を行なうかと思っていたが、今のところ、その兆候はない。(いや、あるのかもしれない。小さな「揺れ」があった、という情報もある)

***

北朝鮮の情報はきわめて読みにくい。
誰にも「次の一手」は予測できない。

ただ、一つだけ確かなことは、彼らが「拉致」、「ミサイル発射」、「核実験」と、われわれの常識では「ありえない」ことを次々と実行に移してきたことだ。

ということは、核弾頭を実戦配備して、東京に向けて発射する、という「ありえない」事態も、現実に「ありうる」のだ・・・。

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