« 脳内化学物質 | トップページ | ココログ、ダウン »

空を飛ぶしくみ

「99・9%は仮説」の冒頭でご紹介した飛行機の本の話だが、事前に調査したものの、単行本で出版されていることが確認できなかった。

ところが、「版権はすでに取得されている」ということでオレのもとに企画を持ち込んできた老物理学者は、翻訳出版ができなかったのだ。

だから、まだ翻訳が出ていないのか、と不思議に思っていたところ、なんと、訳者の中井祐輔さんから連絡があった。

それによると、英語の本の中身は、すべて、雑誌「航空技術」に2003年1月から2004年8月にかけて翻訳連載されたそうだ。

ところが、これは、あくまでも雑誌の版権であって、単行本の版権ではないのだと。

では、その後、この翻訳が出版されたかといえば、答えはノーだ。

なぜなら、原書の出版元のマグロウヒルが出してきた出版条件が日本の出版情況と合わないからだそうである。

うーん、なんだかもったいない話だよなぁ。

すでに時間も経過していることだし、交渉次第では、マグロウヒルも条件を緩和するのではあるまいか。
ページ数が多すぎるのであれば、二巻に分けるとか、いろいろ方法はありそうなものだ。

うーむ、日米の出版事情のはざまで貴重な本が翻訳されずに消えてゆく・・・。

|

« 脳内化学物質 | トップページ | ココログ、ダウン »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/136278/9011870

この記事へのトラックバック一覧です: 空を飛ぶしくみ:

« 脳内化学物質 | トップページ | ココログ、ダウン »