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文章倶楽部@仙台作並温泉

本年度第一回目のシュレ猫文章倶楽部は、仙台作並温泉にて開催。

遠隔地にもかかわらず総勢10名の参加となり、さまざまな事件が勃発した。

事件その1

オレとK妻が横浜駅から東海道線に乗って東京駅に向かっていると鎌倉から横須賀線に乗った周三郎から携帯に連絡が。
「わしの乗っている電車が人を轢いて止まってる」
うーむ、笑えない情況だ。
30分後、オレとK妻の乗った電車も新橋で止まり、
「横須賀線の人身事故のため東京駅のホームがいっぱいのため、本列車は東京駅に進入できません。恐れ入りますが、東京駅までは山手線を御利用ください」
というアナウンス。

どうやら、東海道線も下りに影響がでて、次第に上りもだめになってきたらしい。

しかたないので、重い荷物を担いでぎゅうぎゅう詰めの山手線に乗って、東京駅へ。

われわれが切符を全部もっていたので、遅れなくてよかったが、結局、周三郎は定刻の新幹線に1時間遅れることに。

<みどりの窓口>にて
オレ「ひとり遅れて来るんで、この窓口で切符を預かってもらえない?」
受付「申し訳ございません。お客様のお待ち合わせの切符等はお預かりできない規則になっておりまして・・・」
オレ「(ドスのきいた声で)おい、ねえちゃん、なめるんじゃねえぞ。おたくらの横須賀線が戸塚駅で止まってってから、うちの組員が間に合わねえんだよ。全部おたくらの責任だろうが。なんとかしろよ」
受付「あ、あの、ちょっと上司に聞いてまいりますので」
(一分後)
受付「あの、こちらでお預かりいたしますので」

結局、K妻が残るというので、みどりの窓口の受付には「あんがとよ。やっぱ、こっちでなんとかするわ」と言い残して去った。

かくて、K妻と周三郎を除いたシュレ猫文章倶楽部メンバーは、東北新幹線の中で酒盛り。仙台に着くまでに日本酒を二本あけた(汗)

***

事件その2

先発部隊も後発二名も無事に作並温泉に着いたが、ドクターNだけ、診察をすませてから合流することになった。

ドクターNは、携帯で幹事のK妻と連絡をとっていた。
K妻「仙台駅では外に出ないでくださいね。中央連絡口から降りて、すぐに右に曲がってください。乗り換えは五分しかありませんから」
ドクターN「いま、新幹線を降りて、走っているところです、ぜいぜいぜい」
てな感じ。

その後、われわれが宴会をしていると、ふたたびドクターNから電話がきた。
K妻「いま、どこですか?」
ドクターN「あ、あの、作並駅に着いたんですけど、故障かなんかで扉が開かずに発車しちゃったんですよ!」
K妻「ボタンは押しましたか?」
ドクターN「ぼ、ぼたんって何よ」
K妻「寒冷地なので、降りるときにドア際の開閉ボタンを押さないと列車の扉は開きません」
ドクターN「あー・・・それで乗客が好奇の目で見ているのか・・・誰か教えてくれればいいのに、田舎の人って意外と不親切だな・・・とにかく、次の駅で降りて、戻りますわ」
K妻「了解」

この会話を聞いていた仙台在住のドクターTが、
ドクターT「次の駅で降りちゃだめですよ」
と言う。
K妻「なぜですか?」
ドクターT「無人駅で、今の時間帯だと1時間は仙台ゆきの電車は来ない。駅舎はないから凍えちゃいますよ。もう一つ先まで乗って行ったほうが安全だ」
この地元情報を聞いたK妻がふたたびドクターNの携帯に連絡を入れた。
K妻「もしもし」
ドクターN「はい、あ、トンネルに入る・・・」
その後、国境のトンネルを抜けたドクターNは、音信不通となった。山奥なので、もはや電波が通じなくなったらしい。
K妻「ドクターN、冬でもコート着ないでセーター一枚じゃない・・・大丈夫かな」
一同「ふわぁーっはっは、この酒は美味いねぇ。温泉入って雪見酒じゃ!」←誰も気にしていない

ちなみにドクターNが、ボタンを押して列車から降り立った駅の名前は「面白高原駅」であり、当然のことながら、本人にとって面白いことなどなにもない。
駅に暖房設備はなく、無人であり、携帯は通じず、公衆電話もなく、タクシーもバスもなく、近くに民家さえない。

しんしんと冷え込む東北の夜。
ただひとり、セーター一枚で面白高原駅の看板の前に佇むドクターNの姿は、すでに、宴たけなわのシュレ猫文章倶楽部のメンバーの脳裏にはない。

***

マイフォトに写真もアップしておきますのでご覧ください。(メンバーの写真は肖像権の侵害となりますのでアップいたしません)

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