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逃げる

NYタイムズ紙は、漏洩問題の渦中にあったミラー記者をクビにした。
読者からすると、マスコミが情報源を(収監されても)明かさないというのは、職業倫理上、大問題に映る。
もちろん、明かさないことが倫理にかなうのである。

職業倫理のほうが法律に優先するはずもないから、逮捕されてしまうわけだが、それでも口を割らないところには、職のために命を懸けている姿があり、私は共感する。

だが、組織というものは、組織防衛が第一だから、一記者を最後まで守り通せることは稀だ。
NYタイムズともあろうものが、紙面で記者の不手際を非難した上で、自主退社に追い込んでしまった。
私の目には、そのやり方が汚いものに映った。
「逃げ」に映った。

あくまでも個人的な感想である。

***

私は「逃げる」奴が嫌いだ。
誰でも逃げたいし、大勢で固まって逃げれば安全なわけだが、職業倫理や友情や義理といった「心」の奥底に潜むものを犠牲にして、自分が助かりたいために、人は「逃げる」。

***

私の場合は、逃げた人を追いかけて追求することはしないが、心の中では、見捨ててしまう。

たまに、そんな自分が怖くなることもある。

でも、そうしないと、一匹狼は生きてゆくことができないからな・・・。

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