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物理の本

世界物理年も、残すところわずかとなったが、ここにきて物理学書のいい本の出版が相次いでいる。

「ニュートンの海」、「誰も読まなかったコペルニクス」、「フーコーの振子」といった堅実な良書の翻訳を多くみるようになった。
惜しむらくは、こういった出版がもう少し早くきていれば、日本人も、もう少し「今年が物理の年であったこと」を認知してくれたのではあるまいか。

朝日カルチャーセンターの今期の最初に手をあげてもらったら、これまで1%から3%程度だった世界物理年の認知率が、ようやく10%程度にまで上がってきた。
テレビ関係が全くといっていいほど世界物理年をとりあげなかったことは、私を大いに落胆させたが、愛地球博につぎ込まれたお金の額をみれば、いたしかたのないことかもしれない。
しょせん、金と組織力の前には、「文化」という言葉など消し飛んでしまうのだなぁ。

テレビとは対照的に、新聞各紙は、去年から、かなりの紙面を割いて世界物理年の意義をとりあげてくれていた気がする。

やはり、最後に頼れるのは活字の媒体なのか・・・。

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